表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
記憶法  作者: コーまる
2/10

脳の萎縮

目で見た物や聞こえた音、味や香りや触れた物は脳内で電気信号に変換されて脳神経細胞ニューロン内を駆け巡ります。

この信号は短期記憶の領域に一旦保管されてから海馬を経由して脳内の長期記憶の部位に移動します。

この領域で記憶として止まります。

ニューロン同士の接合部分はシナプスとよばれ特殊な神経伝達物質を放出しています。

簡単ですが、これが記憶の流れとなっています。


しかしストレスを感じると、この伝達の働きが弱くなるんです。

非常に強いストレスを感じると、脳神経細胞は死んでしまうと言う事がわかっています。

シナプスは加齢でも弱くなります。

シナプスの働きが弱まる事で脳神経細胞の数が減り脳が少しづつ縮んでしまうのです。

30歳前後から記憶を司る海馬は、何もしなければ1年ごとに1%〜2%も小さくなり、連動されて脳自体も少しづつ小さくなります。


脳神経細胞が減る事で神経伝達物質が放出しにくくなり繋がりが弱まって記憶を保てなくなるのです。

覚えられない、忘れてしまうのはこのためです。


脳が小さくなることで、不安を感じやすくなったり言動や行動が攻撃的になったり、うつ状態になることもあるのです。


でも安心してください。


脳の萎縮をくい止め活性化、活発化させる方法がありますので説明していきます。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ