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世説新語 on なろう  作者: ヘツポツ斎
名士編 桓温幕僚

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王徽之4 ラヴ竹ソーマッチ

王徽之《おうきし》、空き家を借りて

仮住まいをしていたことがある。


引っ越して来た日、まず言いつけたのが、

竹の植林。


え?

なんで暫しの仮住まいにすぎないのに、

そんなめんどいことしてんですか?

そう質問するものがあった。


すると王徽之、竹を指さし、言う。


「このお方たちと共に、一日たりとて

 おらずにおれようものかよ!」




 王子猷嘗暫寄人空宅住,便令種竹。或問:「暫住何煩爾?」王嘯詠良久,直指竹曰:「何可一日無此君?」


 王子猷は嘗れ暫し人が空宅に寄りて住み、便ち令し竹を種わさしむ。或るもの問うらく:「暫し住みたるに何ぞ爾るを煩ぜんか?」と。王は嘯詠して良や久しうし、直だ竹を指して曰く:「何ぞ一日とて此の君無かるべきや?」と。

(任誕46)




いやいや……(いやいや……)


ところで竹って

繁殖力異常に強いんですが、

これ持ち主に帰すときに

えらいことになりませんかねえ?

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