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世説新語 on なろう  作者: ヘツポツ斎
三国志後編 ポスト五丈原

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55/846

鍾会5  武器庫     

裴楷はいかい夏侯玄かこうげんを見て言った。


「襟元を正し、朝堂へ赴く

 気持ちにさせられる。

 殊更に敬おう、と言う気がなくとも、

 人は知らぬうちに彼を敬うだろう」


また、言った。


「あるいは、こうも言えるかもしれない。

 礼拝場にある儀式のための

 器物を見るかのような気持ちになる、と。


 同じ感じで例えてみようか。 


 鍾会しょうかいどの、あれは武器庫だね。

 もうなんか武器しか見えない。


 傅嘏ふかどのは、広大無辺でありながら、

 備わっていないものがない。


 山濤さんとうどのは、山頂からの

 景色を見渡すかのような気分になる。

 幽玄にして、どこまでも奥深い」





裴令公目夏侯太初:「肅肅如入廊廟中,不脩敬而人自敬。」一曰:「如入宗廟,琅琅但見禮樂器。見鍾士季,如觀武庫,但覩矛戟。見傅蘭碩,汪廧靡所不有。見山巨源,如登山臨下,幽然深遠。」



裴令公は夏侯太初を目すらく「肅肅と廟廊が中に入りたるが如くせば、敬を脩めずも人は自ら敬さん」と。一たびに曰く:「宗廟に入るが如くせば、琅琅として但だ禮樂が器を見ん。鍾士季を見れば、武庫を觀るが如し、但だ矛戟を覩く。傅蘭碩を見れば、汪廧として有せざる所靡し。山巨源を見れば、山に登りて下を臨むが如く、幽然とし深遠たり」と。


(賞譽8)



傅嘏

司馬師派夏侯玄派との間で大いに揺れていた宮中を見事に泳ぎ切った人。まぁ単純に夏侯玄が嫌いだっただけと言ううわさも。司馬師司馬昭にとっての頼れる知の懐刀と言う印象でもある。


山濤

竹林七賢。まぁこの人も最終的に司徒にまで上り詰めてんですけど。ポーズすぎだろ清談の徒ども。しかしそんなことよりこの人のじいちゃんの名前にそわそわさせられる。「山本」。やまもとて。



にしても、オチを

真ん中にブッ込んでくるとか。

これは新しい。

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