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世説新語 on なろう  作者: ヘツポツ斎
「崔浩先生」文化人編

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545/846

顧愷之1 会稽の風景   

顧愷之こがいし 全5編

桓温4、桓温5、謝安50




「史上最強の画家じゃね?」

謝安しゃあんさまに称賛された、顧愷之。


そんなかれが会稽かいけいに出向き、周遊。

そして、建康けんこうに戻ってきた。


会稽はどうでしたか?

顧愷之にそう聞くものがあった。


顧愷之、答える。


「千もの峰々が高さを競い、

 万余の河川が流れを争う。


 それらを覆うように

 草木が豊かに繁茂する様は、

 まるでもくもくと緑の雲が

 立ち込めるかのようだったよ」




顧長康從會稽還,人問山川之美,顧云:「千巖競秀,萬壑爭流,草木蒙籠其上,若雲興霞蔚。」


顧長康の會稽より還ぜるに、人は山川の美を問う。顧は云えらく:「千巖は秀を競い、萬壑は流を爭い、草木は其の上に蒙籠とせるに、雲の霞蔚と興りたるが若し」と。


(言語88)




顧愷之

画家として名を馳せまくっている。一方でその言動もなかなかにユニークであり、その作画についてのこだわりは謝安さまのところでも記したとおり。


まあ、おかしな人ではある。

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