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世説新語 on なろう  作者: ヘツポツ斎
「崔浩先生」文化人編

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543/846

王羲之13 王述とのこと1

王述おうじゅつはせっかちなことで有名だった。


例えば、卵を食べようとしたとき。


箸で刺そうとしたら、失敗。

トゥルンと横に転がる。


キレる。


手でつかみ、床にぶん投げる。

そしたら丸いもんだから、

コロコロ、と転がっていく。


ムカつく。


踏んづけようとして、失敗。

トゥルンと横に転がる。


更にキレる。


拾って、口の中に放り込む。

噛み砕くと、ペッと吐き出した。



この話を聞いて大爆笑したのが、

王羲之おうぎしである。


「奴の父上、王承おうしょう様に

 そんな性分があったとしたならば、

 とてもではないが名声なぞ

 博せたものではなかったろう。


 まして王述、王述だぞ?」




王藍田性急。嘗食雞子,以箸刺之,不得,便大怒,舉以擲地。雞子於地圓轉未止,仍下地以屐齒蹍之,又不得,瞋甚,復於地取內口中,齧破即吐之。王右軍聞而大笑曰:「使安期有此性,猶當無一豪可論,況藍田邪?」


王藍田が性は急なり。嘗て雞子を食すに、箸を以て之を刺し、得ざらば、便ち大いに怒り、舉げて以て地に擲す。雞子の圓きにて地を轉じ未だ止まらざるに、仍ち地に下りて屐齒を以て之を蹍み、又た得ざらば、甚しく瞋り、復た地より取りて口中に內れ、齧り破りて即ち之を吐く。王右軍は聞きて大いに笑いて曰く:「安期をして此の性有らしむらば、猶お當に一豪なるを論ずるべかる無し、況や藍田をや?」と。


(忿狷2)




せっかちって言うかwwwwwww

もうねwwwwww

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