↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世説新語 on なろう  作者: ヘツポツ斎
「崔浩先生」政治家編 東晋中期

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
493/846

殷浩9  康僧淵デビューす

鼻が高い康僧淵こうそうえんは、はじめ建康けんこうに出た時、

知り合いが誰もいなかったため

托鉢して回って食いつないでいた。


ある日康僧淵、殷浩いんこうさんのお宅を訪問。

その時、ちょうど殷浩さんの家には

たくさんの客が詰め掛けていた。


そんな中でも殷浩さん、

康僧淵を座に招き、挨拶もそこそこに

清談をスタートする。


唐突に吹っかけられた清談ではあったが、

そこは康僧淵。王導おうどうさまだって

ぎゃふんと言わせる機知の持ち主だ。

殷浩さんと堂々と渡り合う。


しかも、その言辞は簡にして要。

少ない言葉でたちまちのうちに

物事の本質を突く語りぶり。


こうして康僧淵、あっという間に

有名人になったのだそーな。




康僧淵初過江,未有知者,恆周旋市肆,乞索以自營。忽往殷淵源許,值盛有賓客,殷使坐,麤與寒溫,遂及義理。語言辭旨,曾無愧色。領略麤舉,一往參詣。由是知之。


康僧淵の初に江を過ぐるに、未だ知る者有らずば、恆に市肆を周旋し、乞索を以て自營す。忽て殷淵源が許に往かば、賓客の盛んに有せるに值う。殷は坐せしめ、麤く寒溫を與え、遂には理の義に及ぶ。言辭は旨を語り、曾て愧づる色無し。領略を麤に舉げ、一に往きて詣に參る。是の由にて之を知らる。


(文學47)




張慿を思い出す。そのトーク一本で支援を勝ち取った人たち。うーん、トンジンドリーム。ただまぁ、超絶なトークスキルがなきゃ無理だったろうけどw

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。