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世説新語 on なろう  作者: ヘツポツ斎
三国志前編 英雄立志伝

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曹丕5  驢馬の鳴き真似 

建安七子の一人、王粲おうさん

彼は驢馬の鳴き声がなぜか好きだった。

その王粲の葬儀がしめやかになされた。


さてその喪に服するにあたり、

曹丕そうひさまより、

王粲の仲間たちに向け、ご提案。


「王粲、驢馬の鳴き声好きだったよな。

 だから驢馬の鳴き真似で送ろうぜ」


何故そうなるのか。

けど、みんなで驢馬の鳴き真似をした。




王仲宣好驢鳴,既葬,文帝臨其喪,顧語同遊曰:「王好驢鳴,可各作一聲以送之。」赴客皆一作驢鳴。


王仲宣は驢が鳴を好む。既にして葬さるるに、文帝は其の喪に臨み、顧みて遊ぶを同じうせるに語りて曰く:「王は驢の鳴を好めり、各おのにて一聲を作し、以て之を送るべし」と。赴ける客は皆な一に驢の鳴くを作す。


(傷逝1)




どこにもそんなこと書いてないのに「しかし曹丕は鳴き真似をしなかった」が読み取れて仕方ないこの曹丕さまの畜生イメージと来たら。

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