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世説新語 on なろう  作者: ヘツポツ斎
琉遇のくにの皇帝たち

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134/846

元帝9  太陽がいっぱい 

正月の宴会のことである。


元帝《げんてい》は、王導《おうどう》を引き立て、

玉座のある段にまで登らせようとした。


バカ言っちゃいけません。

王導は断る。


まーまーそう言うなよ。

元帝さま諦めない。


あのですね、遂に王導さま、たしなめる。


「陛下。太陽は一つです。

 太陽と同じくらいに

 別の物が輝いてしまったら、

 下々は太陽を崇めますか?」




元帝正會,引王丞相登御床,王公固辭,中宗引之彌苦。王公曰:「使太陽與萬物同暉,臣下何以瞻仰?」


元帝の正會せるに、王丞を引きて御床に相い登らしめんとす。王公の固くに辭せるに、中宗は之を引くこと彌よ苦ろとす。王公は曰く:「太陽をして萬物を同じく暉かしむるに、臣下は何ぞを以て仰ぎ瞻んか?」と。


(寵禮1)




見方変えりゃこれ「お前の根拠は玉座だけだよ」ですよね。


個人的にはその解釈の方が面白い。

陰謀論楽しい!

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