8、こんなあっさりとした告白でいいのか
「いやー晴れたなーほら悠一も早く来いって!」
加藤、お前はしゃいでるけど事前計画の時一回も来てないからな!?
「加藤あんた一回も会議参加してないって事分かってるよね?」
「お、おう分かってんよ!」
おお、海野俺の言いたいこと言ってくれたし(笑)しかし相変わらずきつい言い方だな
加藤のテンションが一気に下がった気がする、気持ち的にね・・・
「加藤くん寄り道はしないで早く目的地に向かうわよ、時間も限られているし」
へーいと加藤が呟く
やっとまとまって目的地に向かうことができたのだが一つ聞きたい!
この組み合わせはなんですか?
相田と橘。わかる
金澤さんと加藤。わかる?
海野と俺。全然わからない!確かに横一列にアルマゲドンみたいに歩いてたら邪魔ってのは分かるよ?
でも何で俺と海野???海野と加藤じゃないか?常識的に考えて。
何でも海野がこの前の一件以来俺のことを見直したそうで・・・
しかもただの人の陰に隠れて美味しい所持ってくだけのハイエナだと思ってたとか散々言われるし。
はは・・・そんな風に思われてたのか、目から汗が・・・
最近話すことが多くなったせいか海野は仲が良くなってくるとグイグイ来る
言いたいことをはっきり言いい、興味のないやつにな全く関心を持たない姿を見てきただけに中々のギャップだ 。
班の雰囲気もいい感じで移動していくと最初の目的地に着いた。
まずは職業体験でガラス細工の体験だこれが意外と難しいのだ
肺活量と一定の空気を吹かないと綺麗に膨らま無い。
加藤と海野は楽しそうにおりゃあ!とか言いながら膨らましている。気合い十分な事で。
相変わらず金澤さん真面目だ、糞真面目。
相田と橘は真面目に、時にはわいわいと楽しんでいるようだ。
側から見たらカップルだ。早く付き合えよ!全く。
結構楽しかった、作ったやつも中々の出来なのでは!?
「わ、何それ下手くそだね四宮!見かけによらず不器用かよ!」
けらけらと笑っていじってくる海野
「うるさいな、これでもいい出来だと思ってるんだよ!」
「うっそそれで?いや~ないわ~」
もういいよ下手ですよ、そこまで下手かな?帰ったら姉さん達に聞いてみよう
その後はオルゴール館、水族館やら研修?と思われるところを周りホテルへ戻る。
部屋にいくと加藤のテンションが上がっている
「うっはー疲れたな~飯も美味いらしいし楽しみじゃね?」
「そうだね、浴場も付いてるらしいよこのホテル」
「テンションあがってきたー!!」
いや最初から上がってただろお前は・・・
飯を済ませ風呂にも入り部屋へ戻ると加藤と橘が居ない
「どこ行った?」
ケータイに通知が来ている、
「奏汰、悪い加藤がどうしてもって言うから女子部屋に行ってくる!後の点検とかは任せた。」
はぁ任せたってどゆこと?誤魔化せってか!まぁいいや飲み物買ってこよ。
自販機まで行くとそこには海野が居た
「よぉ二宮!パシリか?大変だなぁ」
「パシリじゃないよ、ただ買いに来ただけだよ。パシリに見えんのか?」
「あの相部屋の面子だとな。」
橘はそんなことするタイプじゃないだろうに、加藤はそうかもしれないけ・・・
「じゃあ俺行くわ」
「ちょっと待てよ、どうせだし話でもしてこうぜ。」
えぇ何を話すことがあるんだ?
「今嫌な顔したろ?」
「し、してないよ!気のせいじゃない?」
「ま、いっか。あんた好きな人とか居ないの?」
「いきなりだな」
本当にいきなりだ、飲み物こぼすとこだった
「その顔居るな?まぁ同じ部活の田口ってところか?」
エスパーかお前は!!
「ふーん何でそう思ったのかね?」
「なんか田口を見てるときだけ顔付きが違うなーって」
「そんだけ?」
「え?そんだけ」
あっけらかんと言われたが確信してるわけではなさそうなので少し安心したので嘘を付いとく事にした
「残念ながら居ないな、部活が大変でそれどころじゃないよ」
「居ないんだ、じゃあ私立候補していいか?」
「は?」
「だから私とどうだ?って話だよ」
「お前俺の事好きだったのか?」
「いや別に」
違うのかよ!!恥ずかしいじゃねーか!
「でも最近絡んでて悪い奴じゃないってのは分かる、ちょっと色々知りたいってのは本当だしな。私じゃいやか?」
上目遣いで此方を見てきて女の力を最大限に発揮してくる海野、やばいこれはまずい早く何とかしなければ
そのときだった、先生たちが騒いでいる
「何だ?先生が集まってるぞ?」
「512号室の男子が皆居ません!!」
「問題だぞこれは!」
512って・・・俺らの部屋じゃん!しまった時計気にしてなかった!結構経ってたのか。
「海野俺先生のとこ行ってくるから部屋もどれ」
「の方がよさそうだね、がんばれあんたなら何とかなる!じゃ!」
そう言い残し去っていく海野、あっさりしてやがる
その後先生のとこに行きがっつり怒られた。三人で仲良く就寝時間になり海野に言われたことを思い出す
「どーしたもんかなぁ・・・」
こうして一日目が終了したのである。
はい今日とても短いです
ごめんなさい疲れました
ではよしなに




