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小さなプライド

家に帰ると、オレは先生と親にこっぴどく叱られた。

あの時のツバキの声をたまたま近くを通った先生が聞いてしまったのだ。

もちろん全員一通り叱られた。

行くなと言われたのに行ったからだ。

でもオレはちゃんと先生にも親にも言った。

オレが誘ったんだって。

それは言わなきゃって思ったんだ。

だって、少なくともツバキは嫌がってたんだから。

ツバキは悪くない。

悪いのは俺だ。

ツバキはオレがそう言うのを目を丸くして見てた。

なんだよ。

まだバカだのガキだのって言いたいのかよ。

そう思ったけど、その後ツバキは何か言ってくるわけでもなかった。

そして誰も大人にはあの声のことを言わなかったみたいだ。

ツバキの悲鳴は、ただ、蛇が出てびっくりしたんだってことになったらしい。

そもそもあの川も今はそんなに危ない場所でもなくなってたってことで親たちもそれほど怒ってなかったみたいだ。

・・・オレは怒られたけど・・・

次の日もオレたちは普通に学校に言って普通に話して、普通に過ごした。

でもオレはどうしても昨日見たことを忘れられなかった。

授業が始まってもぼーっとしていて先生に怒られ、大得意なはずの体育でも

「レオー!行ったぞー!」

気がついて顔を上げたら目の前にサッカーボールがあった。

知らなかった・・・サッカーボールって顔で受けると痛いんだ・・・


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