感謝のコトバ
「ただーいまー!」
オレはいつもの大声で家に帰った。
「うるっさいわねぇ。この子達が怯えるじゃない。」
この子達?疑問に思いながらリビングに入ったら母さんがソファから立ち上がった。
「ま、元気ないより良いけど。ね?」
オレは息が止まるかと思った。
母さんの腕に抱かれて2匹の仔猫がいた。
真っ白いのと真っ黒いの。
「母さん・・・それ・・・」
「ここ最近アンタ、元気なかったし、街で猫見ると哀しそうに見てたじゃない。父さんの知り合いのとこで貰い手探してるっていうから貰ってきたの。両方とも女の子。」
母さんの手の中でにゃーんと仔猫が鳴いた。
青い目の花のような笑顔と生意気そうな顔。
「名前、アンタがつけなさいよ。」
そんなのもう決まってる。
オレは大声で笑い出した。
こんなの無い。
すごい不意打ちだ。
オレの決意をどうしてくれる。
あいつらに何て言おう。
絶対この夏休みは楽しくなる。
そんなことを思いながらオレは笑い続けてた。
神様、ありがとう!
お読み下さった皆様、最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
これは福島正実記念SF童話賞に投稿してボツったものだと思われます(;^_^Aちょっと古くて定かではないのですが……
投稿生活を開始してから間もない時期に書いたものです。色々拙いところも多いですね。毎度の事ながら自分の書いたものを後から見直すと結構ぎゃーってなります(笑)
でも、自分にとってはどの作品も書いた当時の全力で書いてます。(今もw)愛着も湧きます。そんな感じの作品をどんどん載せていきたいなと思っていますので、お暇な時の暇つぶしにでも使って頂ければと思います☆
これからもよろしくお願いいたします。




