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花の魔術師に誘われて  作者: 樹(いつき)
第七章 三本脚の蜘蛛
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どうしてここに

ある程度、肉体的な苦痛なら耐えられる自信があった。

精神的な苦痛でも、乗り越えられる自信があった。


ハルにとって一番怖いものは独りで死ぬことだ。

孤独な死だけは、最も恐れていることだった。


吐き出した血を見て、足元がふらつく。

出血は死を連想するから苦手だ。

特に今の状況では、精神的に持ち直すのが難しい。

いつもならすぐに前向きに切り替えられるが、身体中の痛みがその思考を遮り、向かいたい精神の状態への道のりを、ぐちゃぐちゃにかき混ぜる。


その様子を俯瞰している自分が、かなりまずい状況だと警笛を鳴らしている。


(うるさい)


普段、気分がマイナスへ落ち込まないのは、そういうふうにコントロールしているからだ。

ハルも人並みには落ち込むし、気分が沈んで何も手につかないことだってある。

もちろん、哀しみも怒りも、人並みに感じる。


それを面に出さないのは訓練の成果であり、処世術だった。

そのタガが外れかけている。


「ハル、どうした?」


ツミキが顔を覗きんできた。

もちろん、こんなところにいるわけがない。

彼女は幻覚だ。


「構わないでください。私は大丈夫です」

「君は弱い。せっかく両親に繋いでもらった命も守れないほど弱い。なぜあの時一緒に死ななかったのかと何度も考えただろう。その通りだ。どうして君はあの時一緒に死ななかった?」

「何を、言って……?」

「強運で得ただけの命だ。本来ここにないはずの命だ。死んだ方が楽だったろうに」


ツミキの顔で、絶対に彼女が言わないことを言う何者かがそこにいる。

ハルはショックを受けていた。

ただ呆然としているしかなかった。


「今からでも遅くない。両親が待っている」


ツミキは手にナイフを持っていた。

彼女が駆け寄ってきても、ハルは動けなかった。


脇腹に深々と突き刺さる。

温かい血が体を伝う感覚がする。


頭では分かっている。

これは幻覚だ。

脇腹を触っても傷はないだろう。


しかし、これだけ質感のある幻覚なら、傷の幻も見えるかもしれない。

きっとそれは現実と変わらない結果を生むだろう。

一度経験した、死の再体験だ。


気絶の兆候を感じて地面に座る。

視界がちかちかして、今にも真っ暗になりそうだった。


「大丈夫、大丈夫、大丈夫……」


何度も呟いて心を落ち着かせる。

たとえ本物の傷でも、強い意思さえあれば体の機能が停止しない限り目を閉じることはない。

ハルは心の底からそう信じている。


ツミキがそばでずっとこちらを見下ろしていた。

まるで獲物が死ぬのを待っている野生の獣だ。


「私はツミキに殺されるなら構わない。でも、あなたはツミキじゃない。だから、ダメ」


このツミキは自分の記憶から作られた外側だけの存在で中身がない。

消えろと念じるのは逆効果な気がして、彼女の存在とは正面から向き合うつもりで顔を上げた。

しかし────。


「久しぶりだね」

「レイン、さん……」


フードを深めに被っているが、なぜだか顔はよくわかる。

紺色の瞳が宝石のように暗闇でも輝いて見えていた。


「ボクが死んで結構経ったね。どう? 魔女の盾は楽しい?」

「どうしてここに……」

「あははは! ボクはただの幻だよ? 君の後悔が見せている幻」


そう言われても、彼女は明らかにそこにいる。

さっきまでのツミキの幻にはあった違和感がない。


「私にはそれを確かめる手段がないのでどちらとも言えません」

「まあまあ、どっちでもいいじゃないか。こうしてまた出会えたことに感謝しないと。君だって本当は休みたいんだろう?」


身体の痛みを隠しているわけではないが、そう言われるとさっさと進みたくなってくる。


「休んで楽になるところではありませんから、私は先に行きますよ」

「いや、わかるよ。死んでみて痛いことからは解放されたけど、多少の厳しさは必要だったんだなって思った」

「意外なこと言いますね。てっきり楽になったかと思いました」

「ブラックなこと言うねえ。君、そんなキャラだったっけ?」

「……忘れてください」


彼女は思うように進めないハルの周りをうろちょろとしながら延々と話しかけてくる。


「それで、何をしに出てきたんですか? 雑談なら他所でお願いします」

「別に? 今のボクは魔女でもなんでもないし、魔法も使えない死人だよ。冒険者ギルドの洞窟の存在は知っていたけど、中はこうなってたんだね」

「魔女からすると面白くないでしょう?」

「ボクら魔女はこの中に入れないんだよ。マグノリアもついてこなかっただろう?」

「普通に興味がないのかと」

「それもあるかも。でもここは本当に特殊な場所なんだ。世界を作る壁がとても薄い。魔力が不安定で魂の揺らぎが現実に作用しやすい」


悔しいがレインの言う通りだとハルも感じていた。

この場所が特殊で、だからこそ試験に使われているのだろうとは簡単に想像できる。

人によって起こる障害も難易度も違い、より適性を問われる試験となる。


「現実に作用したから死んだはずのあなたが出てこられたんですね」

「そうそう。死んだ時はびっくりしたよ」

「もういいですって。私は喋る気力ないんです」

「結構喋ってると思うよ? それに話してたら気も紛れるよ?」

「応援ありがとうございます。もう結構ですのでお帰りください」

「酷いなあ。でも今の君も悪くないね。いくつか修羅場を超えた感じがする。あの時はまだ子供だから力づくで奪えるって思ってたけど、今の君には近づこうとしないかもね」

「嘘ばっかり」

「本当だって。特に君を雨の中に入れるのは無理だろうね。ボクの誘いに乗るとは思えない」


成長を認めているのだろうが、ハルは彼女を一切信用していない。


「そういえば────」


ハルは口にしかけてやめる。


「何なに?」

「いえ、いいです。たいしたことじゃありません」

「君から話しかけられたんだから何でも答えるよ。今のボクは死人だし、隠すことはないからさ」

「……わかりました。レインさんは私を手に入れて何をしたかったんですか?」


そう聞くと、レインの顔から笑みが消えた。


「君を手に入れて、ボク以外の魔女を皆殺しにするつもりだったんだよ。君は育てれば特大の積乱雲になる可能性があった。実際、今の君は見立て通りに育ってるし」

「それは、なぜ?」

「魔女が嫌いだったから。空の魔女を殺して魔女の席を作ったのは知っていると思うけど、魔女を殺すのは本当に難しかった。でもそれ以上にボクは、自分よりも上に誰かがいることだけは我慢ならなかったんだ」

「魔女狩りにはならなかったんですか?」

「アレ、結局は魔法学校の手下だろう? もちろん調べたさ。でも、ボクの思い描く世界とは違うものだった。ボクは魔女を研究したいわけじゃない。消滅させたかっただけだから」

「魔女狩りの最終目的は魔女の殲滅では?」

「ん? 違うよ? アレは魔女を力の塊にしか思ってない。自分たちで独占したいから、魔女が邪魔なんだよ」


その話が本当なら想像していたものと大きく違う。

ハルは魔女狩りはあくまで魔女という脅威を排除するための組織だと思っていた。

しかし、確かに言われてみれば、魔女狩りは魔女の心臓を集めていた。


「何か気がついた顔をしているね。もしかして今、魔女狩りとだいぶやり合ったあとだったりする?」

「ええ、まあ……」

「そっか、そっか」


レインは愉快そうに笑う。


「ってことは魔女も結構やられただろうし、共倒れが一番いいけど、全部上手くいくとは思えないよねえ。誰が残ってるの?」

「教えません」

「どうせマグノリアとカース、あとはシャドウくらいでしょ。バーンはどうかな。あの人強いけど逃げないからやられちゃったかな」

「あとの人たちはどうしてやられたと思うんですか?」

「だって他のやつらってバカばっかりだったでしょ? あと雑魚だし。ボクでもやれる」

「そんな言い方……」

「実際に魔女じゃないボクに殺されたやつがいるわけだし、あいつらが自分の力を過信してるのも知ってるでしょ? 生き残ってる三人の根拠は、自信と能力が釣り合ってるのってマグノリアくらいだし、カースは意思疎通できない化け物だし、シャドウは逃げるのがこの世界の生き物で一番上手いしって感じ。納得してくれた?」


そう言われるとそんな気もする。

他の魔女は、対策をとられると弱いというのもなんとなく理解できる。


「さあ、いよいよ洞窟も終盤だね」

「はあ……」


生返事を漏らす。


「なんでわかるのかって返事だね。ボクももうお別れだからさ。君にとっての最後の難関にならないと、君を刺した君の親友にも申し訳ないじゃないか」


何をする気なのだろうと思っていると、ハルの前に断頭台が姿を現した。

それが何を意味するのか、理解できてしまう。


「今度は君が勇気を出す番だよ」

「こんなの、勇気じゃありません」


レインは自分から頭をはめ込んで首を落とされる準備をしている。


「私はやりません。やりたくありません」

「でもそれじゃ、ここは通せないよ」

「そうだとしてもです」


首を落とさなければ先へ進めないのなら、もうここで引き返してもいい。


「君はただ解決に至る答えのひとつから逃げてるだけだよ」

「逃げますよ。嫌ですから」

「ボクの最後を看取った唯一の人間なんだから、ちゃんと背負ってほしいんだけどなあ」

「背負いたくないんです。倫理観とか道徳観とかは関係なくて、私は他人の死を背負えるほど強くありません」

「でも見て見ぬふりもできないくせに」

「ぐっ……」

「じゃあ、君の国のやり方なら手伝ってくれるかい?」


レインの手には小太刀が握られていた。

地面にはゴザが敷いてある。


「腹を切るって、野蛮な死に方もあるもんだ」


彼女は切腹をするつもりだ。

この世界に似た風習があるとは思えない。

こちらの記憶から再現された動きで間違いない。


「待った! 待ってください!」

「なんだよ。ボクの覚悟を不意にするのかい?」

「違います。ちゃんとやります。切腹するところなんて、もっと見たくありません……」

「いいよ。斬首お願いね」


彼女はあっさりと元の位置に戻る。

無茶な頼み事をして本来の目的の方を通しやすくする交渉の基本だ。

理屈はわかっていても、まんまと手のひらの上で転がされてしまっている。


傍に立てかけられてた大きな剣を手に取る。

平たい刃をした処刑用の剣だ。


「こんなものを持つ日が来るなんて」

「どんな刃物でも生き物を切ることを目的にしているには違いないだろう?」

「気持ちの問題ですよ……」


あまり考えたくなかったが、もしかすると自分が悔いていたのは、あの時何もできなかったことなのかもしれない。

剣を手にしてわかる。


あの場面ですでにレインは死を免れなかった。

しかし、それを他者の手に委ねたのは自分の手を汚したくなかったからだ。

代わりに殺してもらえると思ってホッとしたのかもしれない。

罪の自覚から逃れるために、無意識に責任を手放したのだ。


「自分では変わっていないと思っても、こうしてみると、確かに私は変わったみたいです」


首を差し出すレインの隣に立つ。

ハルの呼吸に乱れはない。


「私はレインさんのことを忘れません。元の世界に戻っても、決して」

「そうしてくれると助かるよ。ボクのことなんてもう誰も覚えていないだろうからね」

「レインさん」


何を言ってももう彼女はこの世にいない。

慰めは自分への言葉でしかない。

それでも、必要だと感じた。


「……ありがとうございました」


返事はない。

細い首筋目掛けて、ハルは剣を渾身の力で振り下ろす。


人をちゃんと切るのは初めてだったが、手に肉を感じる暇もなく、レインの首は地面に転がった。


「自分勝手な言い方ですけど、これで禊は済んだということでしょうか……」


首を拾い上げると、煙になって消えた。

それと同時にレインも消えて、独りの空間へと戻った。


今なら、さっきまであったハルの漠然とした不安はしっかりとした形を持って、心の奥の方へと追いやられる。

目に見えるものはもう怖くない。


「私は私を、田島ハルを守ります」


幻覚は消えても全身の筋肉や骨が痛みで軋む。

口からはあいかわらず血が垂れている感覚がするが、これも気のせいだろう。


足を引きずりながらも、少しずつでも、前に進む。

まるで無数のトゲが生えた荊の中を歩いているようだった。


何が現実で何が幻かわからなくなったころ、足先に硬いものが当たった。

先を歩いていたバトラーが横たわっているのだと気がつくまでに、そう時間はかからなかった。


「そんな、私だっていっぱいいっぱいなんですよ……?」


ハルはひと息に彼を背負い、さらに進む。

すると今度は妹のサラも見つけた。


彼らは彼らで何かあったのだろうが、せめて意識はあってくれと少しだけ思う。


両手はバトラーを背負うので塞がっていて、全身が痛くて、呼吸も目を開けるのもつらい。

だが、倒れているサラを見捨てるのは自分の思う『田島ハル』ではない。


サラの服を咥えて、ハルはさらに歩みを進めた。

今度は奥に光が見えた。

外の景色が見えたと思った途端、足取りが軽くなる。

全身の痛みもいつの間にか引いて、倦怠感だけが残っていた。


そして、背中の重さも消え、咥えていたサラも消える。


「え、なっ、これもですか!?」


何が何やらわからなくなっているうちに、奥の光が大きくなり、やがて辺りを包む。


目が慣れると、自分が一面の花畑の中心に立っているのがわかった。

これは間違いなく幻だが、そよ風の心地よさが気持ちいい。


「金の冒険者の試験は終わりました」


背後で声がして振り返ると、そこにはレヴィがいて、柔かな笑みを浮かべていた。


「あの、どういうことなんですか?」

「ここはまだ洞窟の中です。試験の合格を迎えることができた人だけに見える景色──私も含めて──です。今回はハルさまだけですね」

「グレゴリさんは、ダメでしたか」

「あの方は別です。合格ラインには達していますが、諸事情により報酬を得ることはできません。そのことは説明して理解していただきました。後日私の方から代わりの粗品を贈らせていただきます」

「そうですか……」


寂しいが、彼には彼の事情があるのだから仕方がない。


「きちんとおふたりともに金のプレートをお渡しするのでご安心ください。バトラーさまとサラさまは残念ながら、今回は不合格となってしまいましたが、おそらくはまた挑戦なさるでしょう。さて、ハルさまはここへいっそ気を失って楽になってしまいたいほどの苦痛を見事に振り解き、このゴールへと辿り着きました。その功績を讃え、なんでもひとつだけ手に入れることができます」

「なんでも、というのは」

「言葉通りの意味です。物理的に存在するもの、しないもの。認識さえできているのなら何でも手に入りますよ」


ハルの欲しいものはただひとつ。


「私が欲しいものはツミキと連絡のとれるスマホです」

「異世界との通信機器ですか」

「そうなりますね。さすがに難しいですか」

「いえ、可能です。なんでも、と申した通り、ここではなんでも手に入ります。しかし、物によっては外へ持っては出られません」


洞窟の外へ持って出られないのは、世界への影響との兼ね合いがあるのだろう。


「……さしでがましいようですが、直接お帰りになられる扉などもご用意できますよ?」


レヴィの言葉にハルはハッとする。

確かにそれも良かったかもしれない。

今でなければ、だが。


「構いません。私はまだこの世界でやることがあります。連絡さえとれればあとは任せられるので」

「承知しました」


レヴィが黒革の手袋した手のひらを重ね合わせると、そこには見覚えのある手帳型のカバーのスマホが握られていた。


「これが異世界の通信機器ですか。不思議な道具ですね」

「私のスマホを持ってきたんですか?」

「いえ、複製品です。そのままを持ってくることはできませんし、何よりここと向こうを繋ぐ機能はないのではありませんか?」

「そう言われたら確かにそうですね」


さすがのインターネットでも異世界とは繋がらないのは当然だ。


「短時間だけなら繋がれるようにしてあります。いつ途切れるかわからないので、お早めにどうぞ」


スマホを受け取ると早速ラインのアプリを起動する。


「あれ? これって私のスマホの複製品なんですよね?」

「はい。どうかなさいましたか?」

「いえ……」


さぞかし通知が溜まっているだろうと思ったのだが、日付を見ると、あの日のまま、刺されてからまだ一時間も経過していない。

とにかく、ツミキにラインを送る。

なんと説明したものかわからなかったが、無事であることと異世界であることを伝えた。

返事はすぐに返ってきた。


『本物のハルか?』


当然の疑いだ。

目の前で倒れたはずの人間からメッセージが送られてきたら警戒するだろう。


『本物ですけど、証明できません』

『今のやりとりでこちらで確認できた。君のスマホは私が持っている。通知が画面に表示されているから、君はこのスマホと同じものを今そこに持っているのだろう。学生証と財布とスマホはあの後私が回収しておいた。大事になる前に意識を戻したまえよ』


流石のツミキだ。

話が早い。


『そこなんですけど、戻り方がわからないんです。ですので、ツミキには帰り方を探して欲しいんです』

『もう準備してある』


「────え?」


それはありえないことだ。

事前にこうなることを知っているとは思えない。


『私がこうなるって知っていたのですか?』

『以前、魔女とやらに会ったことがある。それがいつになるかはわからなかったが、備えはしていた。厳密に言うと帰る準備ではないのだが……。それよりも、そこに誰かいるのなら伝えて欲しいことがある。もっとも、この文面も読まれているのだろうが』


ハルはレヴィを見る。

画面を覗き込んだりはしていないし、ハルがスマホを使い終わるのを待っているだけのようにしか見えない。


『何を伝えたらいいですか?』

『ハルを返せ。取引ではなく命令だ。そちらの世界で三十日以内にこちらの現時点の時刻座標へハルを戻せ。でなければお前を消滅させる』


ハルは文面をそのまま読み上げた。

誰に伝えたかったのかはわからない。

レヴィは聞いているが、顔色を変えた様子もなかった。


『以上だ。私からすれば一瞬の出来事だろうが、君はまだもう少しかかるだろう。せっかくの異世界だ。楽しんできたまえ』


それを最後に、ラインは既読がつかなくなった。


「えっと、終わったみたいです」

「かしこまりました。こちらへスマホを」


レヴィの手に渡すと、スマホは白い砂になって指の隙間から流れていった。


「あっさりしすぎて現実味がありませんね」

「そうですか。ハルさまからしたらやっと果たせた目的かと思ったのですが……」

「そうなんですけど、まだやり残したこともありますし、私自身のことはこれで決着だといいですね」


帰るまでの三十日間。

魔女狩りと魔女がどうなるのか、慌ただしく動かなければならなそうだった。









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