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薄曇り

作者: 人間詩人

薄曇りの感覚が

やけに

心を

塞いでしまう

なぜか

元気が出ないのだ

光は

差しているが

私の心までは

届かない

もう少しだけ

光の量を

与えては

くれないだろうか

元気に

なれるから

きっと

心も

喜ぶと

思うんだ

お願いだからさー

光を

贈れよ

冷たくても

いいからさー

生きる力を

与えてくれないか

薄曇りさん

それでも

お願いを

与えてくれないのか

そのとき

光が

わずかだが

強くなった

願いを

聞いてくれたんだね

ありがとうと

つぶやいて

みた

きっと

その次は

雨さんを

呼んでくるんだろうね

ちょっと

困るなぁ

より冷たくなってしまうじゃないか

そしたら

また光は

少しだけ

強くなり

私の言葉を

理解しているのかと

不思議な気持ちに

なった

もう一度

ありがとうと

つぶやいた

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