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<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

死んで異世界かと思ったら普通に天国についたよ!?~ステータスでウハウハハーレム生活!?~

作者: 特撮仮面
掲載日:2018/12/02

 目が覚めたら謎の白い空間でした。――これが刻!?


「馬鹿を言うでないわい」


 なんか出た!? え、何この美幼女。


「幼女言うな! わしはこれでも凄い神様なんだぞ!!」


 かみぃ? まっさかぁ。こんな豆粒ペチャパイ娘が神様なわけないでしょうに。


「貴様ァ!! わしをゼウスと知っての言葉かッ!!」


 ゼウス? ハハッ、ゼウスってあれでしょ? ギリシャ最強の強姦魔。


「ち、違う! あれは若い気の至りであって――って、なんで貴様に一々謝らなければなんらんのじゃ!!」


 ははは、元気のいい幼女だなー。ほぉら、たかいたかーい。


「ぬおっ!? 本当に高いな貴様ッ!? べ、別に羨ましくなんかないぞ!!」


 で、俺なんでこんなとこに居るんですか神様。


「突然冷静になるのではないわ……まあ良い。貴様を転生させてやろうと思うてなぁ」


 転生って、俺死んでるんすか?


「ああ。貴様が我が末裔の娘を救ってくれたのはいいんじゃが――」


 ――ああ、思い出した。そういえば俺、暴漢に襲われた女の子二人を助けて、それでお礼って言われて自宅に挙げさせてもらって……ご飯を食べて、あれ? それからどうしたんだっけ?


「食われた」


 why?


「二人とも性欲が凄まじくてのぉ。現代の勇者じゃと睡眠薬媚薬を盛って眠らせてズッコンバッコン。貴様の身体はあやつらの攻めに耐え切れずに――お陀仏じゃ」


 うわぁ……なんだろう、凄く死にたくなってきた。あ、死ねねえや。あっはっはっは!!


「はっはっは……その、ごめん」


 うん、良いよ……。


 で、どうしてこんなテンプレ神様転生みたいな感じになってんの俺。


「そうじゃ、あまりにも不憫なんで転生させてやるわ」


 マジですか?


「マジじゃ。異世界チーレムできるようにしてやるぞ?」


 いや、そんなことより元の家に帰りたいんですけど。


「……すまない。それだけは出来ん。世界のシステムとして一度死んだものを元の世界に戻すことはできんのじゃ……」


 ……そっか。あ、でも親の顔とか見れる? せめてそれくらいは許してくれるよな?


「ああ、それくらいなら構わんぞ」


 親父、相変わらず凄い筋肉だよなァ。母さん、なんで親父と結婚できたの? 無茶苦茶ロリだよ。息子の俺より年下に見えるってどういうことマジで。妹よ、何故俺の股間を狙ってきたのかは知らんが、貞操は渡さんかったな。勝ち逃げすまない。辰――お前女だったのかよ!? キースもすまない……借りた五百円、借りっぱなしだったな……。

 って、俺すっげぇげっそりしてる!? ナニコレヒドイ!!


 あ、ゼウスさん。もういいです、俺、大丈夫ですから。


「ん、そうか……貴様には迷惑をかけてしまったのでな、とっておきをくれてやるわ」


========

金久次郎かねひさじろう

戦闘力:?

精神力:?

性力:?

特殊能力

七つの大罪

高慢:0

憤怒:100

嫉妬:100

堕落:0

強欲:100

暴食:0

色欲:100

=========


 なぁにこれぇ。


「ステータスじゃ。ステータスオープンと唱えるだけですぐに確認できるぞ?」


 この七つの大罪って何なんですか、滅茶苦茶凄いんですけど。いや、何のことかさっぱりなんですけどね。


「どれ、みせてみぃ? ……ふむ、これらの特殊スキルの上限は100での、100と-100があって、-にいくほど善い状況に、+に行けばより悪い、正確に言うならば欲深いということになる」


 ふーん……つまり、俺って滅茶苦茶怒ってて嫉妬深くて強欲でエロスってこと?


「そうなるの。まあわしくらいの高位の神になればこれくらいの魅了なんぞなんの効果もないんじゃがな!!」


 ……そういえばさっきから思ってたけど、ゼウスちゃんって凄い可愛いよね。というか肌モチモチすべすべだしさっきから微かに見えてるサクランボが凄く収穫時で昂るんだけど。


「な、何じゃ突然!? は、はなさんか貴様!!」


 大丈夫大丈夫。すぐ終わるからね。


「は、はなせ、やめろ、わしじつははじめ――アッー!?」


 食らえ俺のサイドリラックスをッ!!


「くっ、こんなもので負けるほどわしはあまくは――」


 流れるようにサイドチェストッ!!


「んほぉ、しゅごいのぉお!!」


 くらえぇ、俺の広背筋をォ!!


「ひぎぃ、こんなの――耐えられないィ!!」


 凄い即落ち二コマを見た気がする。



※※※※※※※※


========

金久次郎かねひさじろう

戦闘力:?

精神力:?

性力:?

特殊能力

七つの大罪

高慢:0

憤怒:-100

嫉妬:0

堕落:0

強欲:100

暴食:0

色欲:-100

=========


「きさまぁ!!」


 あいたぁ、本気で叩くこと無いでしょゼウスちゃん!!


「きさまのせいでわしまで堕天してしまったではないかぁ!!」


 堕天って……だって途中からゼウスちゃんノリノリだったじゃん。俺何もしてないよ?


「貴様あんなにもいっぱいにしおって……」


 ええ……。でも、ゼウスちゃんなら元の世界に戻れるでしょ?


「戻らん」


 え?


「貴様が心配だからな。また憤怒で誰かを傷つけられても叶わん」


 ゼウスちゃん……。


「ふ、ふん。ステータスが色欲-100の貴様ではわしの相手など――」


 ゼウスちゃぁあああん!!


「あれぇ!? なんか100になってるぅ!?」


 くんかくんか、はぁはぁ。


「んぁ、やめぇ」

「やっぱゼウスちゃんって最高ですよね?」


 ええ、そうですね――って、あれぇ!? すっげぇエロい人居るぅ!?


「こんばんは。私の名前はアスモデウス。色欲の悪魔をやってます」


 牛のような胸にモデルさんのような手足。羊のような巻き髪に大きな翼と蛇のような瞳。なるほど、すっげぇエロい。何がエロいって、全部エロい。可愛いというか綺麗系で凄い……好みです。


「え、ほんとに?」


 はい。今すぐにでも抱きしめたいほどに。


「嬉しいッ!! これ受け取ってください!! 給料三カ月分です!!」


 分かりました!! なら俺の肉体を受け取ってください!!


「きたぁあああ!!」

「なんじゃこの頭の悪い会話ぁ!!」


========

金久次郎かねひさじろう

戦闘力:?

精神力:?

性力:?

特殊能力

七つの大罪

高慢:0

憤怒:0

嫉妬:100

堕落:100

強欲:d100

暴食:0

色欲:d100

=========



「つまり、悪魔を全員配下に出来ればわしらは元の世界に戻れると?」

「はい、そうですよ。……そんなことよりぃ、次郎さまぁ」

「こらアスモ、ひっつきすぎじゃ!!」


 ああ~、おっぱいがぴょんぴょんするんじゃぁ。


「貴様もだらしない顔をするなッ!!」

「あれれぇ? もしかして嫉妬ですかぁ?」

「しっ――そんなわけあるかぁ!!」


 うるさいなぁ、もうどうだっていいじゃん。ゼウスちゃんもだらけようぜぇ?


「なに堕落しとるかァ!! その胸か!? 胸なのか!? 貴様、わしの身体はどうじゃ!! あったかいぞ!!」

「じゃあむぎゅーっ」


 三人一緒で幸せだなァ。


「あ、あったかい……」

「このままみんなで幸せにくらしましょうねぇ」

「うん」

「嫉ましい、でもいい」


 そうそう、こんな幸せはみんなで――あれぇ!? また増えてるぅ!!


「私、堕落のベルフェゴール」

「……嫉妬のレヴィアタンよ。このリア充」


 捻じれた角にモフモフの毛が覆う少女、ベルフェゴール。そして、氷のような透き通った不思議な色の髪と、下半身が蛇というレヴィアタン。……あの、ベルフェゴールさん? なんで抱き付いてるんですか?


「……凄い良い気持ち。私幸せ。このままずっと一緒になる」


 うっ――まさか対面で座るのがここまで得意とはッ流石は座ってる絵があるだけあるッ!!


「おぬし、バカじゃろ?」

「とか言いながら凄い嫉妬してません~?」

「べ、別に、最近相手してもらってないなーとか思ってないんじゃからな!!」


 な、なんとか打ち勝ったぜ……。って、冷たいッ!?


「わ、悪かったわね冷たくてッ!!」


 いや、良いよ。というかよくよく考えてみたら身体が密着するのって、凄く良いし。


「ば、バカじゃないの!? 馬鹿馬鹿!!」


 痛い痛い! それと胸見えてるッ! 美しい果実が丸見えッ!!


「どうせ皆より小さいわよ悪かったわね!!」


 違うッ!! 俺は巨乳が好きだ、だが、だからって貧乳が嫌いなわけじゃない!!


「嘘よ!! 皆巨乳好きなのよ!!」


 違うッ俺は、おっぱいが好きなんだッ!!


「――で、でもわたし蛇の」


 器用に抱き付かれてもう最高ですッ!! このままでいいかもなんて思っちゃうくらいはッ!!


「あ――」


 冷たい身体だって、俺の筋肉で温めてやる……。


「ば、バカ。私はあんたみたいな暑苦しい奴なんて……だいっきらい」

「物凄いツンデレじゃなぁ」

「ええ、そうですねぇ」

「んー、あったかい……」


========

金久次郎かねひさじろう

戦闘力:?

精神力:?

性力:?

特殊能力

???

七つの大罪

高慢:0

憤怒:0

嫉妬:d100

堕落:d100

強欲:d100

暴食:0

色欲:d100

=========


「ふむ……」


 どうしたのゼウスちゃん。


「貴様のステータスプレート、100に固定化されているのは全て悪魔を従えている物。ふむ、なるほど……」


 それって凄い?


「うーん、どうなんじゃろうなぁ」


 ところでゼウスちゃん?


「どうしたんじゃ?」


 俺、全然見に覚えない項目にdついてんだけど。


「――強欲じゃとぉ!?」

「呼びましたか?」


 うおっ!? なんか今までで一番人っぽい悪魔!!


「まあ、私そこまで凄い悪魔じゃないですしね」

「何故最初から取り付いておったマモンよ!?」

「そんなもの――この人が最高に強欲だからにきまっているではないですかッ!!」


 煌びやかなドレスのような露出過多な服を美しく淫靡に着こなしたマモンが叫ぶ。


「この方の肉体に掛ける飽くなき探求! 人を救おうとする理想!! そしてなにより、私たち悪魔ですら、それこそ最高神ゼウス様ですらくってしまうその力!! あまりの強欲っぷりにこのアモンずっとずっっと、待ち望んでいましたッ!!」


 いやまあ、死ぬ直前の俺、身長は90越えだったけどさ、つまりどゆいみ?


「据え膳食わねばですよ次郎様ッ!! さあ、あなたの強欲と私の強欲、どちらが強いか――勝負です!!」


 負けるものかッ!! 俺は――かァッつ!!


「貴方の得意技は封じていますッ!!」


 なにぃ!? 俺のサイドコンビネーションが封じられただとぉ!? くっ、中々やってくれるなッ!!


「さあ、この程度なのですかあなたは――」


 強い――なんという強さ。これが悪魔、これが強欲の化身ッ!! だが、俺は負けるわけにはいかない。負けるわけにはいかないんだ――


――力が欲しいか?


 この声はッ!? 一体どこから……。


――力が欲しいか、友よ。


――お前は、まさか!?


――力が欲しいか?


 ほしい。力がッ、何者にも負けない、力がッ!!


――ならば叫べ、貴様のプライドを、その魂をッッ!! 共に叫ぼうではないかッ!!


「な、なんですかこのオーラはッ!?」


 くらえぇえええッッ!! オリヴァアアアアアアアッッフラァアアアアッシュッ!!


「これが、あなたのかがやき――いぐぅうう!?」

「お前らわざとか!?」


========

金久次郎かねひさじろう

戦闘力:?

精神力:?

性力:?

特殊能力

???

七つの大罪

高慢:0

憤怒:0

嫉妬:d100

堕落:d100

強欲:d100

暴食:0

色欲:d100

=========


「次郎様ァ」

「次郎さまッ」

「じろぉ?」

「……ふん」


 背中には山脈、腕にはぽかぽかぷよぷよ、腰にはすべすべ。


「なんか、新手の悪魔みたいじゃなお主」


 そう? ……たしかに、こんな悪魔引きつれた奴は悪魔かもしれないよね。


「まあ、貴様のナニは悪魔じゃがな」


 これはもう一回堕天させなきゃ!


「せんでええわ!!」


 そっか。で、あの人何やってんの?


「あの人――って、あれベルズビュートではないか」


 ベルズビュート?


「悪魔の中でも変わった人物じゃよ。おおい、ベルー!」

「あ、久しぶりねデウスちゃん」


 圧倒的、圧倒的母性ッ!? なんだこれ、勝てるきしないッ!? デカいッ、言葉不要なほどにデカいッ!!


「……んー、なるほどね。君が」


 え、俺のこと知ってるんですか?


「その子たちがなついてるってことはそれだけの欲望があるってことだから。……そうだ、私がその欲望を確かめてあげましょう」


 ほう? だがこれでも俺は今まで多くの悪魔を倒してきた男。そう簡単にはやられんぞっ!


「ふふ、暴食のベルゼビュートが相手になるよっ!」


 くっ、強いっ、これが、これが暴食ッ!?


「ほらほら、どうしたの? その程度の量じゃあ私は満たされないよ?」

「ま、まずい! 主よ、ベルゼビュートは豊穣の神。耐久勝負ではだめじゃ!!」


 っけど、これは――


「うりうりぃ、もう限界なの? お姉さん残念だなぁ」


 ぐっ、くっ……このままでは――ッ。


「そろそろ止めさしちゃおうかなー?」


――そうかっ!!


 暴食、それは肉体を鍛えるためには不必要な行為。己の筋肉を鍛え上げるには――だが、これは違う。この戦いで最も必要なのは、相手の全てを喰らい尽くさんという意思。そして、そのポージングを俺は知っている。

 一発逆転、起死回生の一撃、それは――


 ジェントルッビィィイイイイムゥッッ!!


「なに!? 股間から光線――こんな、私すら飲み込む……んぁあああ!?」

「やったぁあああ!?」


 勝った――ぐふっ……。


「主よ、大丈夫かぬしぃいいい!?」


========

金久二郎かねひさじろう

戦闘力:k?

精神力:n?

性力:i??

特殊能力

???

七つの大罪

高慢:-100

憤怒:-100

嫉妬:d-100

堕落:d-100

強欲:d-100

暴食:d-100

色欲:d-100

=========



「あ、あなたなら、あの娘に勝てるかもしれない……って、あら?」

「ぬし、しっかりせよ、主!!」


 次郎は倒れた。精も根も使い果たして。彼は人間だ。地獄へ行き、悪魔を従えても彼は人間。その身長190センチを越える巨体を支える筋肉の数々は、肉体を失って尚彼の肉体と精神を支え続けていた。

 だが、暴食のベルゼビュートとの激しい戦いは彼の筋肉に深刻なダメージを与え、連戦による連戦で精神と肉体は深刻なダメージを受けていたのである!

 別に、精も根も使い果たして倒れた彼を癒そうと悪魔たちが動いた結果、色々ブレイクしそうな感じを加速させた訳ではない!


「どうするのじゃ!? 起きよ、起きよ主よっ!!」


――フハハハ、無様だねぇゼウス。


「――貴様ッ!?」



※※※※※※※※



――柔らかい、そしてムチムチだ。凄い。


 って、そうじゃなあい!! 俺どうなったの!?


「起きた」


 え、何此処真っ赤なんだけど凄く目に悪い!!


「ごめん。この家真っ赤」


 マジで!? え、それ過ごし難くないの?


「赤好き」


 そうか……。


「……怖くない?」


 怖く? ……むしろ蠱惑はあるんだけどね?


 豊満な胸にむっちり太股。エロスの権化のような肉体。しかし顔立ちはあどけなく幼い。その顔立ちに少しだけ気になるものがある。


「怖く? 怖い?」


 いや、何でもないよ。


「ん……」


 あの、離れてくれないかな。


「やっ」


 うぉおお、耐えろ。耐えろ俺の後背筋っ! 柔らかさに負けるな僧帽筋っ!! ぐぉおお。


「なんで耐えるの?」


 なんでって、そりゃ……。


「貴方はゼウスに殺されたんだよ?」


 ゼウスに、殺された……。


「傲慢な神様に殺されたの。大好きな家族から引き裂かれたの。いやだったよね、こわかったよね」


 ……そうだ。俺は生きたかった。生きて、皆で楽しく暮らしたかったんだ……。


「それを壊したの。だからね、もう頑張らなくても良いんだよ」


 そっか、もう頑張らなくても――


 その時、彼の全身に鋭い痛みッ! 稲妻めいた激痛は彼の筋肉を揺り動かす。そう、それは筋肉の叫びッ!! それは筋肉の雄叫びッ!! 彼の筋肉が叫んでいる。負けるなと、立ち上がれと。


 違うっ。


「え?」


 違うッ。それは本当だ、だが本当に怒らなければいけないのは俺自身にだ。俺を殺した彼女たちだ。ゼウスちゃんは俺を助けてくれた、力を与えてくれた! ロリで貧乳でちょろいけど、ゼウスちゃんは俺を助けてくれたんだ!


 俺は、その恩を忘れるような見せ筋じゃないっ!!


「――ッ!? この光ッ!!」


 オリヴァアアアッッフラァッシュゥッ!!



※※※※※※※※


========

金久次郎かねひさじろう

戦闘力:k?

精神力:n?

性力:i?

特殊能力

h??

七つの大罪

高慢:0

憤怒:d100

嫉妬:d100

堕落:d100

強欲:d100

暴食:d100

色欲:d100

=========



 ゼウスちゃん!!


「ふん、なんだ人間……」

「何者ですかあの人間」


 アスモちゃん!


「あのひと、嫌い」


 ベルフェゴール!?


「なによ、こっちみないでよ穢らわしい」


 レヴィアタン!?


「ふん、酷い欲ですね」

「あらあら、人間は今すぐ此処から居なくなるべきよ?」


 マモン、それにベルゼビュートまで……どういうことだゼウスちゃん!!


「貴様ごとき人間が我らと戦おうなど思い上がりもいい加減にするがよい」


 ゼウスちゃん、裏切ったのか……?


「ふん、だから貴様は筋肉しかない男なのだ」



========

金久次郎かねひさじろう

戦闘力:k?

精神力:n?

性力:i?

特殊能力

h??

七つの大罪

高慢:-100

憤怒:d100

嫉妬:d-100

堕落:d-100

強欲:d-100

暴食:d-100

色欲:d-100

========


 な、俺のステータスが……。


「所詮は人間。貴様が僕ら悪魔を統べようなんておこがましい」


 ……ふふ、ふふふふ。


「ついにおかしくなったか?」


 ……いや、君の馬鹿さ加減がおかしくなったんだよ! ルシファーッ!!


「んっ、ジロー」


 さすがサタンちゃん! 後で沢山撫で撫でしてあげるね!


「ん!」

「ごほっごほっ、あー、殺す気か貴様は!」

「ジロー傷つけた」

「あぐっ、で、でもそれは子孫の……」

「許さない」

「うぅ……」

「ほう、サタンを仲間にすることでわしのことを調べていたということか」


 そんなわけないだろう?


「なに? ならば何故貴様がわしの偽造を見破れた」


 それはなぁ――ゼウスちゃんはお前みたいなロケットおっぱいじゃねえんだよっ!!


「なに!? はっ、しまった……。確かに僕と違って姉さんは慎ましく謙虚な乳房をしているっ。流石は姉さんを堕とした男っ」

「貴様ら喧嘩を売っておるのかっ!!」


 って、姉さん?


「そう、僕とサタン、そしてゼウス姉さんは三姉妹なんだよ!!」

「な、なんだってぇえええ!? いや、知ってた」

「あ、やっぱり?」


 さらさらの金糸のような髪に乳白色の上質な絹のような肌。体型こそ違うものの、顔立ちはとても良く似ているのだ。


 というか、目付きと顔立ち以外凄いヤバイよね。長女がゼウスだとして、次女ルシファー、三女サタン。わし系合法ロリに僕っ娘ロリ爆乳っ子、そして無口系高身長爆乳クーデレ娘。属性積みすぎじゃないですかねぇ。


「ちなみに、三姉妹ともにエロとかまってちゃんと面倒くさい女属性を標準装備しているよ!」


 質が悪い!


「さあ、金久次郎、僕と勝負だ!!」


 いいぞ、ここで俺が勝利を掴むッ!! 俺たちの未来のためにッ!!


「けど、わざわざ僕が相手をする必要はない。さあ、六大罪の乙女たちよ、愚かな人間を滅せよ!!」


 くっ、まさか皆と戦うことになるなんて――ッ!!


 あまりにも強い力が彼を襲う。どれだけ対抗しようにも、今の彼は憤怒を除くすべてのステータスが-となってしまっており、彼女たちに対抗することができない。


 彼女たちを倒すためには対応する大罪ステータスをあげることが必要なのに、彼は仲間からの攻撃に罪を積むことが出来ずにいた。


「アハハハハッ!! あがくねぇあがくねぇ、でもその足掻きはどこまで続くかなぁ?」


 くっ、俺は、どうすれば――アスモデウス、ベルフェゴール、レヴィアタン、マモン、ベルゼビュートッ!!


「主よ!!」


 デウスちゃん!?


「ジロー、護るッ!!」


 サタンちゃんまで、どうして?


「ふん、言ったはずじゃぞ。貴様が心配じゃとな。お主がその調子ではオチオチ見てられん」

「撫で撫でしてもらってない」


 二人とも……。


「二人とも、邪魔だよ?」

「ぐぁ!?」

「あっ!?」


 ゼウスッ、サタンッ!! ルシファアアアッ!!


「あはは、お涙頂戴かな? でも無駄だよ!! 今の君では僕に勝つことはできない!! ステータス-の君にはねぇ!!」


========

金久次郎かねひさじろう

戦闘力:k?

精神力:n?

性力:i?

特殊能力

h??

七つの大罪

高慢:0

憤怒:d-100

嫉妬:d-100

堕落:d-100

強欲:d-100

暴食:d-100

色欲:d-100

========


 確かにステータスプレーとは――何故。


 ルシファー渾身のエネルギー弾が放たれる。ゼウスとサタンの声が響く中、彼はステータスプレートに刻まれた文字を見た。

 これは――


「なっ、なんだこの光はッ!?」


 爆炎が彼を包み込む、が天上よりその炎を貫く光。ルシファーがその光に思わず目を眩ませ、回復する頃にはその炎は消え失せ、彼が立っていた。


 黄金の炎を纏う全裸の男。首を支える僧帽筋、盛り上がった三角筋はあらゆる物をねじ曲げ、上腕二頭筋が空を震わせる。大胸筋が光を放ち、六つに割れた腹筋が虚空を揺らし鼓動する。大腿四頭筋が風を追い抜きハムストリングスが時空を越え、光輝く聖剣が地獄の闇を払う。


 ステータスプレートに輝く特赦技能――筋肉英雄伝(ヒロイック・マッスル)。まさに伝説の英雄となった次郎はゆっくりと大地を踏みしめ歩き出した。


「人間ごときがッ!!」


 俺は間違えていた。ステータスが-だからと、欲に溺れることだけを考えていた――


「だめっ、こんな聖剣――たえられないぃ!!」


 色欲は、己こそが最もエロいという高慢さの先にある。


「ん、すごい、おっきぃ……」


 怠惰はただだらけるのではない。高慢にだらけるのだ。


「くっ、あんたみたいな筋肉に――あひんっ!」


 嫉妬は高慢な考えの先に。


「まさか、ここまで昇華するとは――んぁ!?」


 強欲は高慢なる者の考えから。


「やっぱり、君は凄い――やぁ、イィ……」


 暴食とは高慢なる者の特権。


「撫で撫で、しゅごいぃ……」


 憤怒とは高慢ゆえの理不尽。


「な、な、なんなんだ君はッ!?」


 そして、ラスボス気取りの高慢を越えるのは――


「己こそが最強であり最も美しいという自然体ッ!! たとえ裏切られようとも彼女たちは逃れられないという絶対的自信!! そしてなによりもォ!! 己こそが主人公であるという高慢さッ!!」

「負けるもんかッ、お前みたいな人間になんて絶対負けないッ!!」


 必殺――


「ルシフェリオン――」


 ジェントルッマキシマムッ――


「ビィィイイイイムゥッッ!!」


 ――――マッスルブレイカァアアアアッッッ!!


 胸部より放たれる白銀の光と、股間に集束された全身から溢れる黄金の生命力を昇華させた純白の光がぶつかりあった。


『ウォオオオオオッ!!』


 そして、ついに雌雄を決っする時が来た。


「くっ、聖剣には、勝てなかったよ……」

「やったぜ!!」

「やっぱり最低じゃなお主らッ!!」



※※※※※※※※※※※※




 ただいまぁ!


「おまっ、次郎なんで!?」

「次郎ッ!!」

「お兄ちゃん!?」


 いやー、色々あってさぁ。地獄から舞い戻ってきたんだ。


「よかった。よかったぁ」

「アムッ!!」

「戦ッ!!」


 あー、ごめんごめん。あ、みんなちょっと報告あるんだけど。


「どうしたんだ、次郎」


 そのー。


「お邪魔するぞ義父殿」

「お邪魔します義父様」

「……ただいま」

「こんにちはー」

「んー、次郎だっこ」

「じゃまするわね」

「おやおや、これまたすごい欲が」

「あらあら」


 家族ができました。というか嫁が八人できました。


「流石は俺の息子だなッ!!」

「あらあらまあまあ?」

「ほら次郎、僕の相手をするんだよ」

「ジロー、撫で撫で」

「次郎様、私の乳はいかがですか?」

「次郎の背中あったかい……」

「次郎様、そろそろ欲を解放してはいかがですか?」

「次郎様、お疲れなら私の胸をかしますよ?」

「お前ら自重せぬかッ!! というか主もでれでれするんじゃない!!」


 死んで異世界かと思ったら普通に天国について、ウハウハハーレム生活できました!!



「貴女の名前は?」

「ふふふ、私の名前は蛇。それ以外に名前は――だめぇ、そんなとこしたらぁ!?」

「金久。貴様らは蛇によって禁断の果実を使用した罪に問われているッ!!」

「貴様が地獄の新たな王――覚悟ッ!!」

『我ら天使、人間ごときに絶対に負けないッッ!!』


 俺たちの戦いはこれからだぁっ!!


【後書き】

 登場人物紹介

金久二郎:主人公。ガチムチである。あと絶倫。あと脳筋。

ゼウスちゃん:メインヒロイン。わしでくっころでツンデレでちょろいロリ。あと淫乱。

アスモデウス:すごい身体。エロい、それと誉められるとすぐにきゅんきゅんする。ちょろい。

ベルフェゴール:かわいい。あとゆるきゃら。でも抱きつく力はゆるくない。でもかわいい。それと腰使いがやばい。

レヴィアタン:ツンデレ蛇娘。モンスター娘わく。貧乳。あとちょろい。

マモン:強欲で場をかきみだそうとするけど先に動かれるとわたわた慌ててなにもできなくなっちゃう。巨乳でちょろい。

ベルゼビュート:豊穣の女神。実は羽がはえてる。凄く優しい母性の塊。

サタン:ゼウス姉妹の三女。かわいい。高身長でえろえろな体つきだけど言動が子供っぽくてクールデレタイプ。撫で撫で(意味深)されるのが好き。

ルシファー:ゼウス姉妹次女。合法ロリ爆乳で くっころちょろい僕っ娘。実はドM。超敏感、あとメンタル脆い。


金久夫妻:アダムとイヴ。セカンドシーズンのキーパーソンであり、筋肉とロリとかいう警察にお世話になる新婚ラブラブ夫婦。

天使:くっころ枠。



 なんか気づいたら筋肉と下ネタの頭悪すぎる話になってた。これ、R18にはならないよね……?


ちな最終ステータス


========

金久次郎かねひさじろう

戦闘力:筋肉

精神力:脳筋

性力:インフィニティ

特殊能力

筋肉英雄伝

七つの大罪

高慢:d100

憤怒:d100

嫉妬:d100

堕落:d100

強欲:d100

暴食:d100

色欲:d100

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― 新着の感想 ―
[良い点] 振り切ってくれたところ(笑) [一言] こういうコメディならハーレムも平気かも…?(笑)
[良い点] あはは! 面白いー!! これがテンプレか。しゅごい。 これ書き出し祭りに出せばよかったね^_^
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