作家になった、あの日から
思い通りにならない現実から逃げるために自作小説を書き上げ、某出版社の文学大賞に投稿し小説家になってしまった主人公・宮城圭。そして彼が作家になった日から、彼と彼の幼馴染み・春原カナタとの関係に歪みが生じてくる。互いに依存したまま成長した二人。本当の繋がりとは何か。彼が目指す作家の在り方とは一体何なのか。答えのない作家の在り方を問う、冬の恋の物語。
木枯らしが吹き始めた日
2015/05/31 19:56
(改)
作家
2015/06/07 19:43