砂染木々
砂染木々(スナゾメ ココ)
背が低く小柄で、映画の中でしか見れないドレスを着ている西洋の人形のような少女。
性格は気分屋で機嫌がいい時以外は隙間の神の命令を聞かない。
自他共に認める「隙間の神最強の聖痕使い」
他人に心を許さず、自分勝手である為に浮いた存在でもある。
捜している反逆者がいる為に町へやってくる。
散瀬や色雨、濁里などと同様に隙間の神に拾われた聖痕使い。
砂染幹と言う名の兄がいたが、鐘神季苑の反逆の時に季苑に立ち向かい、返り討ちにされてしまった。
そのことから、季苑に激しい憎悪を抱いており、隙間の神の記録には死んだと記されていたが、季苑が生存していることを確信していた。
二年前までは季苑を尊敬し、聖痕の使い方を教えてもらっていたが、反逆の際に決別した。
それまでは普通の純粋な少女だったが、憧れていた者に裏切られたことが原因で他人に心を開かなくなった。
兄を殺されたことで季苑に執着しているが、その精神面と能力面で優れていることに嫉妬し、超えたいと思っていたことも理由の一つ。
聖痕は「下降噴流」
風を自在に起こすことが出来る。
シンプルだが、強力な力でその攻撃速度は最速の異名を持つ。
追い風を操ることで風のような速度で動くことが出来るが、反面殺傷力に欠ける。