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銘式濁里
銘式濁里
着物に草履を履いた侍のような男。
時代劇に出て来そうな格好だが、主役と言うよりは、敵側の用心棒のような雰囲気の男。
手に持った日本刀のような聖痕装置(銘は「鬼丸」)がよく似合う男。
甘酒が大好物であり、いつも甘酒の入った酒ビンを手にして、飲んでいる。
その為、常に甘ったるい香りを纏っている。
性格は冷静で悲観的だが、本質は諦めの悪い努力家。
両親は違法聖痕使いに殺されており、隙間の神に引き取られた。
違法聖痕使い絡みの事件に遭い、隙間の神に引き取られること自体はそれほど珍しいことでもないらしい。
かつてはより多くの人を助ける為に努力していたが、人を助ける組織と信じていた隙間の神が人助けを考えている人間が極端に少ない事実を知り、諦めた。
隙間の神の人間に危機感を感じさせる為に反逆し、棺達の町へやって来た。
レイヴに周囲に翻弄されていただけで、本質は人を助けたいと願う愚直な努力家だと指摘された。
語尾に「〜さ」と付けるのが口癖。
聖痕は「湾曲通路」
瞬間移動では無く、空間と空間を繋げて新しい通路を作る力。
本質は「障害を避けること」