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桐羽由来
桐羽由来
灰色に近い色の黒髪、不健康な色白、左目に白い眼帯をした男。
女顔な上、細身である為に女にも見える。
現実味と人間味が無く、存在していること自体に違和感を覚える。
主義を持たず、他人に力を貸すだけを存在意義としていて、自己が薄い。
善悪問わず、誰にでも力を貸す為に常人には不気味に見える。
「誰かの役に立つ為に生まれてきた人間」では無く、「誰かの役に立つことでしか生きられない人間」。
受動的にしか行動出来ない為に「便利屋」をしている違法聖痕使い。
表情に乏しいが会話好きで孤独を嫌う。
好みのタイプは年上。
聖痕は「重複所在」
透視系の聖痕だが、亜種。
距離を透視する遠隔透視が変化した聖痕であり、千里眼のように遠くを見渡すことより、視点を増やすことに特化している。
本質は「違う視点でモノを見ること」
分身体は幽体化することで浮遊する、透過する、白い煙となって移動するなど、幽霊のように様々な力を持つが、衝撃には弱く、実体化している時に、何かにぶつかる程度でも消滅してしまう。
霊能力は基本的に「見えない者」に対する力なので、人間を相手にするのは苦手らしい。