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Project Alpheos(プロジェクト・アルフィオス) ~あなたのリクエストで星の未来を取り戻せ~  作者: だしのもと
Project Alpheos 体験ミニストーリー(星レベル10~

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【芸能人っぽい?モデルって楽しい!】

※挿絵はAIイラストを使用しています

「キララさん、すごくいいです! そのまま笑顔キープで、もう一枚いきまーす!」


 シャッター音がリズミカルに響く空の下、 キララはビルの屋上でポーズを決めていた。


 ふんわりと風になびくフリルのブラウス、 元気な印象のデニムショートパンツ、 そして太陽に負けないくらい眩しい笑顔。

 今日は“地球文化体験”の一環として、 ファッションモデルのお仕事に挑戦中!


「衣装もポーズも自由にしていいですよ」


 と言われ、彼女が選んだのは『夏の風を感じる元気コーデ』。


「えへへっ!なんかこれ、ちょっとだけ芸能人っぽくない?」


 最初は照れていたキララだったが、 カメラマンの「かわいい!その表情最高!」の連発に気をよくして、だんだんノッてきた様子。


「じゃあ、次はキメ顔ポーズで!」


「まっかせてーっ!」


挿絵(By みてみん)


 カシャッ! 夕陽に照らされるピンクの髪がふわっと舞う。

 きらきらとした光の中で、キララの笑顔はまるでひと夏の風景そのものだった。

___________


「うわ~……なんか、これ……ほんとにわたし……?」


 夕方の部屋。

 ちゃぶ台の上に置かれたタブレット端末を、キララはうつ伏せになって覗き込んでいた。


 画面に映るのは先日のモデル体験で撮ってもらった写真の数々。

 風にふわっとなびく髪、太陽に向かって笑うキララ、片足を上げてポーズを決めてるキララ、そして極めつけの「キメ顔(本人いわくかっこかわいい路線)」のキララ。


「えへへ……えへへへへ……ちょっとだけ……芸能人っぽいかも……」


 思わず頬がゆるむ。

 タブレットを抱きしめてごろごろ転がる。

 ピカルがいたら「鼻の穴がふくらんでいるぞ」などと的確なツッコミを入れてきただろうが、今は誰もいない。


 よし、と起き上がったキララは、ノートを手に取るとページを開いた。


表紙には《アルフィオス復興のための地球文化メモ》。


「えーっと、『ファッションモデルという職業が存在する』……っと。あと、『笑顔で立ってるだけで褒められる仕事もある』って書いておこう!」


 それからしばらく、彼女は真面目な顔でノートにペンを走らせていたが……ふと手を止め、ぽそっとつぶやいた。


「次は……ランウェイってやつ、歩いてみたいなぁ」


 手帳を抱えてぼーっとするキララの頭の上で、天井の扇風機が回る。

 あの屋上の光、カメラのシャッター音、そしてちょっとだけ背筋が伸びたあの感覚。

 キララの中で、あの日の風はまだやさしく吹き続けていた。


 その背中をまた誰かが押してくれる気がして、彼女はにんまりと笑った。


「やっぱり地球って、楽しい!」

セルフリクエスト:「キララにモデル体験」


お読みくださりありがとうございます!

ブックマーク、評価、コメントを頂けると大変嬉しいです!!


リクエスト企画の方は不定期で参加者様を募集してます。

Xで最新情報を投稿してますので、よかったらご覧ください。


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