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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

小説ω

人を殺してしまいました

作者: 死んピカ!

私はビッグな罪を犯してしまいました。人を殺してしまったのです。とても、とても後悔しています。

自首する前に、反省の弁を述べさせていただきます。


今月の16日、愛知県犬山市上坂町のアパートで高田博一(ひろかず)を刺殺しました。

凶器は家にあった包丁で、高田のアパートまではカバンの底に隠して持っていきました。

高田博一は母を死に追いやった人物でした。これが動機です。


16日の午後に、同市にある本宮山に森康子(みちこ)を埋めました。

徹夜で大きな落とし穴を掘り、被害者を人参で釣って穴に落としました。

森康子も母を死に追いやった人物でした。

これが動機です。


一晩明けて17日です。中部国際空港で減州(へるす)伝斗(でんと)を殺しました。

ビームで殺しました。

母の仇です。


その4分後、減州四七男(ふぁしお)をメラゾーマ(さつ)し、またその2分後に東京駅で()()()()()礼門(れもん)を絞殺しました。

例によって母の仇です。


午後からは自動車学校に行って、数IIIと現代文と物理とポケモンの授業を受けました。


その帰り道でクリボーをたくさん殺して、駅にはクッパがいたので射殺しました。

もちろん母の仇です。


家に帰ってから、母を殺しました。

廊下で押し倒して、顔に濡れ布巾を被せて、頭にビニール袋を被せて押さえつけました。

母を殺した人なんです。


それから、私は、だって、だってだって。だって。私は、殺した。だって、だってお前、お前さえ存在していなければ私はおれは、お前のせいで、こんなことには。借金まみれで私は、俺は、首が、だってお前が。全部お前が。私は殺した殺されただってお前がお前がお前が、お前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前、お前が、お前が、邪魔さえしなければ。お前が。お前のせいで。私は殺した。お前のせいで。私は殺した。お前は私を殺した。お前は殺人犯。私を殺した殺人犯。殺した。殺した。私を殺した。お前は、殺した。だって、だって、ほんとうに、お前があんなことをお前が、お前さえいなければ僕は。僕は殺されて殺されて、僕の生きてるお前のせいでだってだってお前が、だって。痛いって言ったって、苦しいって言ったって、お前はいつもいつもだってだってで逃げて逃げて。助けてなんて言えないからさ、だって、だってって。て。て、て。お前が、お前のせいで、殺した。死んだ。だからお前死んだ。殺した。死んだ死んだ殺した死んだ。


お花を生けてあげました。

( ˙꒳˙ )ダマレーー!!

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