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詩全集

出会いと別れを繰り返して。

作者: 那須茄子

生まれ落ちた

涙を抱いて

ひとときを刹那に浸り

想い尽くす


濡れた痕をたどる指が

震えていようとも


尽くし尽くされた

仲間意識の関係も

取り立て云えば

何もない薄情な思い出

誰も見てはくれない

それが当たり前の事実だった


信じて生きていく事が

こんなに辛くて痛いとは..

一体どうして

人間は産まれ堕ちるの


脆く儚い

生命の延長線上を

小躍りする

悪魔を想見してしまう


生まれ落ちた

涙を抱いて

ひとときを刹那に浸り

想い尽くす


濡れた痕をたどる指が

震えていようとも


出会い別れる












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