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序章的なにか
初投稿です。つまらないものですが暇な際読んでもらえると大変嬉しく存じます。
いつも通りの日常。何の変化もなく過ぎていく。
宇宙とは、人とは、なんだろう。神はいるのか、地獄は、あるのか。こんなことを考えたってわかるはずがない。この世界とどう向き合うか、つまらないあの僕の悩みを、わかるようになりたい。
それが僕の夢なのかもしれない。
こんな自分になってしまったのには、いくつか心当たりがある。6歳のクリスマス。この日は世界中の子供が喜ぶ、まさに夢の日である。夢が詰まったプレゼントを持ってくるサンタさん。だがしかしそれはサンタという存在を信じる、ピュアな子供に限る。夢を失ったのはこの時かもしれない。あたかも教室に忘れものをするように。こんなもの、あくまで例のひとつに過ぎない。
これからその全て、僕の人生を初めから終わりまで知って、悩みや夢にどう向き合うかを考えて欲しい。それが僕の物語…
「ちょっと起きなさい!ねぇったら〜!」