表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

本音

作者: ストロボ

シンプルに。文法なんざ知ったこっちゃない。僕の本音です。

 俺は卓球部の部長だ。しかし、俺は最近部長になっていいことがあったとは思えない。この随筆を書いている一週間前はとてもストレスが溜まっていた。今の部員数は27人。三年が引退し、二年はもともと9人だったが、2人程不登校になってしまい、ほぼ7人という状況だ。

 さあ、勘のいい人ならもう気づいていると思うが、なんと一年生が20人。こんな人数、さすがに自分一人でまとめ切るのは無理だろう。(自分で言うのもなんだが)正直言って自分一人で見れるのはせいぜい10人程度なのだ。

 そして今日起こった出来事は、まあこの状況なので当たり前のように起きた。二年の1人が文句を言ってきたのだ。部長だからうんぬんかんぬん、もともと気持ち悪い顔をもっと気持ち悪くしてごにゃごにゃ言ってきたのだ。

 いや、じゃあ俺部長だからだめなのか?部長じゃなかったら一年生を見なくていいのか?俺は部長になったことでメリットなんか生まれなかったのか?思い切りぶん殴りつつ馬乗りになりながらこう言いたかったが、まあそこはこらえて「分かったよ」くらいの返事で返して、家に帰る。しかし、寝ようとしても寝付けない。頭の中プレッシャーが駆け巡っているのだ。部長だから……その言葉一つで俺は次の部活が怖くなった。別にその気持ち悪い顔のやつが怖いのではない。そいつはスーパーさぼり野郎なので、別に気にしていなかった。

 まあ一週間たった今はまあその文句も少なくなってきたほうだが、一週間たってもまだ思ってるのは、こんなに本気で考えているのはもしかして俺だけなのか?というくだらないことだ。やはり自分一人ではなく、全員が協力をしないとこの部活は崩壊する。そんな風に考えているのは自分だけなのか?


僕は最近部長になっていいことがあったとは思えない。

読んでくれてありがとうございます。

こんな自己満の文章といえるかわからないものですが、そちらのほうが本音っぽいと思ったもんで。

だって本音はいちいち文法なんざお構いなしにあふれるものですから。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ