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19.落ちこぼれ王女と希う精霊王の力

「どうかしたの、フィア?」


「今…光の精霊王の声が聞こえたの…」


 呆然と平原を凝視する私を心配して、ティカお姉さんが話しかけてきました。


『君はこれを抑えることが出来るかな? 愛しいシエラ』


 聞こえたのは、冷たく突き放すかのような声。

 私は確かに以前に聞いたことがあります。いつ、どこでなのかは覚えてはおりませんけれど、確かにあの声でしたわ――光の精霊王の声でしたのね。


 でも、なぜ私にそう問うのでしょうか?

 私に何かを成せ、という事ですか? やれるものならとっくにやってますわよ!


「そう…」


 ティカお姉さんは、僅かに笑みを見せると、指先で私の胸を軽くつつきました。


「光の精霊王から力を受け取ったみたいね、フィア…」


「えっ…?」


 ティカお姉さんが、周りに聞こえないような小さな声で告げてきました。

 確かに、お姉さんが触れた場所から微かに精霊の力を感じます。これが光の精霊王の力なのでしょうか? 


「確かに感じるわよ。光の精霊王のお力を…」


「でも、私は望んでませんでしたわよ。一方的に力を人に与える事は可能なのですか?」


「精霊王なら可能よ」


「でしたら、私はまた忘れたりするのでしょうか? 大切な想いを…」


「それは、大丈夫よ。光の精霊王が与えたのは祝福の力のようだから、フィアに変化はないわ、安心して」


 ほっとしてため息を一つ吐くと、改めて光の精霊王の力を感じました。


 でも、どうして私に…?


 疑問に思いながらも胸に手を当てると、ゆっくりと気持ちが和いでいくのが分かります。 


 これが光の精霊王の力? この力をミアさんはずっと使っていらしたの?


 温かい光です…。これほどの温かい光の力を持つ精霊王が、なぜ、魔物の中心地を生むような事をなさっているのでしょうか? ミアさんを利用してまで――


「彼には彼の使命がある」


「シンファ?」


 私の思考を読んだかのように、美貌の精霊が告げました。

 シンファは、私の胸に視線を移すと、口の端に微かに笑みを浮かべました。そして、暗く淀んだ空を見上げて、何かを小さく呟いていたのです。

 シンファの力を纏った風は、平原を越え遥か彼方まで流れていきました。


「シエラ!」


「はい、今行きます!」


 アルフ兄さんに呼ばれた私は、ナガルたちの元へと向かいました。シンファが何をしたのか気にはなりますし、いろいろ訊きたいこともありますが、これからの事を話し合うつもりなのでしょうから、参加しないわけにはまいりませんもの。

 背後を見ると、シンファは未だ空を見つめ風を送り続けておりました。




 ――で、その後、話し合う事にはなったのですが・・・。




「それで? 俺らはどうする?」


 キーヤさんが大剣に手を掛けながらナガルに問います。その顔には、不敵な笑みさえ浮かんでおりました。


「…中心地に向かう」


「あの魔物の中をどうやって?」


 ナガルの答えにアルフ兄さんが顔を顰めながら問いました。

 私も思います。あの大量の魔物の中をどうやって向かうのでしょうか? もしかして、無謀にも突撃していく訳ではありませんわよね。


 ナガルに視線を向けると、剣の柄に手を掛けながら、厳しい表情で平原を凝視しておりました。その瞳に浮かぶのは滅多に見せない底冷えしそうな怜悧な光――


 まさか…っ!


「突っ切る――」


 本当に突撃するのですか、ナガル!?


「さすがはナガルの旦那だぜ!」


「そうよね、それしかないわよね」


「久々に本気を出せるってもんだ!」


 ちょっとゴウマおじさん! 今までの戦いは本気じゃなかったのですか!?


 キーヤさんたちは、とてもいい顔でお互い笑い合っております。


 どうしてそんなに楽しそうなのですか! もしかして、開き直りですか!?


 笑いながら各々の武器を手に取る彼らに、魔物の群れを突っ切る事に恐怖はないのでしょうか? ないのでしょうね…。彼らから感じるのは、中心地へたどり着く、ただその覚悟だけです。


「本当にあのなかを突っ切るのか?」


「なにか他に方法はないのでしょうか?」


 アルフ兄さんとルイフィス様の顔は、微妙に引き攣っておられます。

 諦めてくださいませ、お二方。ああなったナガルは止められませんので、突っ込んでいくこと確定です…。覚悟を決めましょう…。


 私こと、ユーフィア・シエラ・リスティアは、只今、魔物の中心地へ向かう無謀とも取れる手段を伝えられ、決死の覚悟を決めたところです。




 それにしても、本当に他に方法はないのでしょうか…?


 大量の魔物相手に闇雲に突っ込んで行っても、無駄に時間を消費するだけのような気がしますし無傷で到達出来るとも到底思えません。下手をすると命にも係わります。

 そうと解ってはいても、それしか手がないというのも事実なのです。

 今は、一刻も早く中心地へたどり着かないといけないというのに、本当に、もどかしいです…。


「方法ならあるよ」


「シンファ…?」


 焦る私に、いつの間にか隣にいた人外の美しさを持つ美貌の精霊は、見惚れるほどの(かんばせ)に陰りを浮かべながらそう言いました。

 

「一つだけある」


 シンファは私をじっと見つめてきます。

 逸らすことは許さないとでも言いたげな強い眼差しです。


「シエラ…君は真に私の守護を受ける覚悟があるかい?」


「シンファの守護ならもう受けているでしょう?」


 何をいまさら…。

 

 シンファはゆっくりと頭を振ると、重い口を開きました。


「違うよ――精霊王としての私の守護を受ける覚悟だよ」


 ―――っ!


 今…なんて?


「…精霊…王?」


「うん」


「シンファが…?」


「そうだよ」


 うそ…ですわよね? シンファは普通の高位精霊だったはずです。精霊王だなんて…?


『貴女は本物。本物の精霊…の守護を受けし者』


 まさか…ルイフィス様のあの言葉は、本当に精霊王の守護を受けし者、とおっしゃっていましたの?

 本当にシンファが精霊王なの?


 驚愕に目を見開く私は、愕然としたまま周りに視線を向けました。

 そして気づいたのです。

 ここにいる誰一人として、シンファの存在に、精霊王という事実に驚いていないという事に…。

 

「…知って…いらしたのですか…?」


 困惑気味に視線を向ける私に、アルフ兄さんは申し訳なさそうな笑みを浮かべ、キーヤさんとゴウマおじさんは、きまり悪そうに視線を逸らし、ティカお姉さんは、ゆっくりと頷き、ルイフィス様は輝くような笑みでもってシンファを見ております。

 そしてナガルは…


「知っていた。知っていて、おまえには黙っていた」


 本当…なのですね。

 本当にシンファが精霊王なのですね!

 

 でしたら――!


「どうして……」


「シエラ…」


「…どうして今なの!? もっと早く分かっていれば…!」


 そうですわ…どうして今なのですか? もっと…もっと早くに分かっていれば、私も聖女として皆を守れたのに! 


「落ち着け、フィア」

 

 唇をかみしめる私の頭を、ナガルが慰めるように撫でております。

 シンファは、静かに目を閉じるとぽつりと告げました。


「シエラが、それを望んでいなかったから…」


 私が、望んでいなかった? 

 そんな事、言った覚えが……っ! 


「あっ…!」


 あり…ますわ…!


 そうです、私は確かに望んでいなかった。

 シンファと出会ったとき、私はその力を望まなかったのです。






 ナガルと出会い、冒険者として魔物討伐の依頼を受けているときです。

 少し脇見をしているすきにナガルとはぐれてしまい――後でめちゃくちゃ怒られましたわ――森の中で一人彷徨っているときに私はシンファと出会いました。


 ひたすら、ナガルではなく魔物を探して無暗に森を歩き回っているときに、シンファは声を掛けてきたのです。その時は、初めて目の当たりにした精霊にすごく驚いたのを覚えております。そして、無知な私は、後先も考えずシンファに名を訊いていたのです。


 その時にシンファは『僕の名前は特別だから、教える前に、君の名前を先に教えてよ』とおっしゃいました。私は、特別な名前を教えてもらえるなら、という事で自分も真名である、シエラ、と名乗ったのです。


 その名を聞いた時のシンファの顔は今でも思い出されます。ぽつりと呟かれた『…初代聖女と同じ名前なんだね?』という言葉と共にすごく悲しげな表情をなさっておられました。


 そして名を告げられる前に、シンファに訊かれたことがあったのです。


『君は、強大な力を持ちたいと願うかい?』――と。


 その問いに私は、即答で、いりませんわ、と答えていました。

 強大な力を持っていても、使いこなせる自信がありませんもの。

 シンファは満足げに頷くと、輝くような笑みを浮かべて私に名を告げて下さいました。


 ――風の精霊シンファ、と。


 その後、シンファの守護を受けた私は、離れた人の声を聞くようになったり、魔物退治では、こっそり助けてもらったりしておりました。

 精霊の事も、世界の事も、シンファにはいろいろ教えてもらいましたわ。今思えば、かなりシンファの都合の良い説明をしていたとは思いますが――ティカお姉さんから聞いたお話とは全然違いました――精霊王という真実を隠す為だったでしょう。

 そして、私が前世の記憶もちという事もシンファには告げております。


 シンファ自身、人前には姿を見せませんので、シンファと話す私を見て、時たまナガルが奇異な目で見ておられましたが、ティカお姉さんという前例を知っておられたナガルは、もしかしたらシンファの事に気づいておられたのかもしれません。






 私は、確かに力を求めなかった。

 シンファに強大な力を求めるか、と訊かれた時、いらない、と答えましたわ。


「あの時、君が力を求めたら、僕は君を守護しなかった」


 シンファの声に顔を上げると、私を見つめる碧の瞳が儚げに揺れておりました。


「身の丈に合わない力を求めそれを得た者は、力に奢り、力に振り回され、そして、次第に破滅へと向かう。精霊王の守護を受けたものがその様な事態に陥った時は、世界に大量の負の魔力を生み出すんだ」


「負の魔力?」


 そのようなものが存在するなんて、聞いたこともありません。

 皆も知らないのか、しきりに首を傾げております。


「誰もが持ちえるものだよ。人は、誰しもがきれいな感情だけでは生きていけないだろう?」


 誰もが持っている? それは、きれいな感情とは、相反するものなのでしょうか?


「恨みや憎しみ、嫉妬や羨望といったものですか? まだいろいろとありそうですが…」


 ルイフィス様は考え込むように、問いかけております。


「そう、そのすべてが僅かながらも負の魔力を生み出し、世界に蓄積される」


「それが、魔物を生み出す原動力になっているのよ」


 シンファの言葉を補うかようにティカお姉さんが言いました。


 それって…。


「負の魔力が魔物の源、なのですか?」


 魔物発生の原因が、まさか人が発する負の魔力というのは驚きです。

 今までも、なぜ魔物が出現するのかは謎とされていたのです。その原因が分からないから対処できないと――

 でも、負の魔力が原因とされるなら、たとえ知っていたとしても、対処は難しいのでしょうね。人は、存在し続けるのでしょうから―――


「そうよ。でも普通の人々から溢れるのは微々たるものなんだけどね」


「本来なら大量発生に至るほど蓄積されるのは、何千年という年月が必要となるからね」


 何千年? 


「では、今回の大量発生は? 前回から500年しかたっておりませんわよ」


 私の疑問に、シンファは中心地に憐みの視線を向け、躊躇うように口を開きました。


「それは、聖女――彼女の力の所為だよ」


「ミアさんの?」


 なぜ、ミアさんが?


「そう…。光の精霊王の力を駆使する彼女から溢れる負の魔力は、その比じゃない…。膨大な負の魔力を生み出していたんだ」


「どうして? ミアさんは聖女として皆を守ろうと戦っておられたではないですか!」


 そうです! ミアさんは、危険を承知で聖女として戦っておられたのです。その彼女がなぜ、負の魔力を生み出すのですか!?


「彼女は世界を守るために聖女として力を奮っていたわけではない。自らが世界のヒロインとなりたいがために力を求めたんだ」


「――っ」


 シンファの言葉に反論する言葉が見つかりませんでした。

 納得出来てしまったのです。

 おそらくミアさんは、この世界のヒロインと思い込むあまりに、光の精霊王の甘言に乗ってしまったのではないでしょうか。ヒロインなら、特別な力を得るのは当たり前と思い、とくに何の違和感もなく使用していたはずです。

 無意識で発揮されていた異性を引き付ける力もそうです。

 虜にしていた男性たちの中には、その方たちを慕う女性もおりました。その所為で、ミアさんはたくさんの女性たちの妬みを買っておりました。それすらも、負の魔力を生み出すことにつながっていたのでしょうか? もしかしたら、私をライバルキャラと思い込む事すら、そうなのかもしれません。


「ミアさんのその感情が、負の魔力増幅につながったというの?」

 

 その問いにシンファは、微かに頷きました。


「でも、ミアさんは精霊王に言われただけなのでしょう? 力を与えると…」


「それを望んだのは、彼女だよ。光の精霊王は、自身の抱える使命があるから、ミアの願いを利用した」


「光の精霊王の使命?」


 先ほどもそのような事をおっしゃっておりましたわね。


「それは僕からは言えない。知りたいのなら、直接本人に訊ねるといい」


 はっきりとした拒絶の言葉。精霊王たちにも、何か複雑な事情がありそうです。すべてを知るには、本人に訊くしかないのですね…。


「それで? その彼女の願いが起こした結果が、中心地発生につながったという事か…?」


 ナガルの問いに、シンファは肯定するように頷きました。

 そして、私に視線を向けると、決断を迫るかのように問いかけたのです。


「どうする、シエラ。君は、それでも力を求めるかい?」


「…求めますわ」


 迷いはありません。


「君自身が、魔物を生み出す負の魔力を生み出すかも知れないと知っても?」


「求めますわ! だって、今まで私は守られるだけで、何もしてこなかったのですもの。落ちこぼれ姫だからと、何も出来ないのが当たり前だと、その名に私自身が囚われていたのですわ! だから、逃げるように冒険者をして現実から目を逸らし続けていた。でも、もういやなのです! 皆、戦っているのに! 力があると分かっていて、何もしないのはもういやです!」


 本当の事を言えば、怖いです。大量の魔物を相手にするのです、死ぬかもしれないのですよ、怖いに決まっております。でも、水霧の森で、近隣の町や村で、そして、流風の平原で見た現実から、目を逸らしてはいけないとも思うのです。


 この恐怖の中、ミアさんは自分の信じる世界の為に聖女として戦っておられた。それが、自分がヒロインだから、との思い込みであってもすごい事だと思います。

 私は、そのミアさんを――聖女として立つミアさんを、羨んだことさえあったはずです。


 今度は、私の番です。

 精霊王の守護を受ける私が魔物を殲滅しなければ、この国が、大陸が、世界が終る――

 もう、守られるだけではいけないのです。逃げる事は出来ません…。


「シエラ…」


「シンファ…。お願い、私と真の契約をして!」


 その懇願を受けたシンファは、ゆっくりと私に近づき額にそっと口づけました。

 軽く触れるだけのそれは、あまねく体内を巡り、私はシンファの力――存在をとても身近に感じられたのです。

 

 これが精霊王の力…?


 シンファは満足げに微笑むと、恭しく私に一礼し、まるで懇願するかのように言いました。


「シエラ…我が主。さあ、願いを言って。君が望むことを我が叶えよう」


「中心地へ至る道を開いて!」


「了承した。だが……」


 シンファは、重々しく頷くと周りを一瞥しました。


「中心地へ入ったら戦いは避けられないよ。覚悟しておいて…」


「もとより、承知」


「今更だよな」


「ええ」


 シンファの忠告に、ナガル、キーヤさん、ティカお姉さんは当然というように言葉を返し、ゴウマおじさんは、嬉しそうに武器を撫で、アルフ兄さんは「必ず守るよ」と、私に耳打ちいたしました。一瞬ドキッと胸が高鳴ったのは秘密です。

 そして、ルイフィス様は――見なかったことにして良いでしょうか――精霊王の守護を受けた私を、とても輝かしい笑みで見ておられました。


「では、道を開こう! シエラ、覚悟は良いかい?」


「もちろんよ!」




 私達は、シンファに導かれるように高台を駆け下り、大量の魔物の前に姿を現しました。


「まずは、邪魔な奴を一掃する!」


「お嬢ちゃん、少し下がっていろ!」


 間髪入れずに襲い来る魔物を相手に、ナガルとキーヤさんがすかさず剣を一閃させました! 僅かに出来た隙を逃さずナガルが叫びます。


「フィア! 今だ!」


「はい! 風の精霊王シンファ。我が意をもって(こいねが)う。わが身を伝い世界に己が力を示せ!」


 ――お願い! 道を開いてっ!


 その瞬間、轟音と共に渦が巻くように突風が吹き荒れ、目の前の魔物が次々と吹き飛ばされていったのです。

 それは、今まで守護を受けていた時の比ではありません。

 圧倒的とも取れるその風の力で、中心地へ至る道筋にいた魔物は消し飛んでおりました。


「悠長にしている暇はないよ。魔物はすぐに復活する」


「行くぞ!」


 警告とも取れるシンファの言葉に頷き、次いで発せられたナガルの号令で、みんな一斉に走り出しました。

 途中復活した魔物との戦闘――私以外の仲間が戦っております――は幾度となくありましたが、大量の魔物を相手にすることに比べれば、たいしたことではありません。


 シンファによって開かれた道を、私は、無我夢中で走り続けておりました。

 戦っておられる皆さんに比べて体力がないのです。情けなくはありますが、ここは中心地へとたどり着くことが最優先事項です。


 中心地内部では、きっとお兄様たちがまだ戦っておられると思います。いえ、必ず戦っているはずです!


 お願い! 無事でいて!


 祈るように中心地を見ながら、私は、ただ皆の無事を一心に願い、ひたすら走り続けました。






ありがとうございました!

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