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アイスドラゴン爆誕!

私はカルラ。今回は師匠が居ないので私が担当しようと思います。


ではあらすじに入りましょう

街中でばったりとマナと師匠に会いました。マナは不思議なカメレオンを頭に乗せて鎌を折りました。

くだらない言い訳をしていましたが、どうやら弁償は免れたようです。そのあとは夕食をねだってきたので奢ってあげましたが・・・カメレオンでいたずらしてくるので、だんだん腹が立ってきたので、ボコボコにしてやろうと思ったのです。


「さぁ、マナ、そのドラゴンちゃんを木刀に戻しなさい。くたくたのその服ごし切り裂いてあげるわ」

私はマナを挑発する。マナはまだ頭にドラゴンちゃんを乗せピカピカさせている。本当に鬱陶しい光だ。

「カルラごとき、素手で十分なのです。かかってきなさい」

マナがニタァとこちらを見て笑って片腕を後ろに回し、もう片方の掌を上に向け、クイクイとこちらを挑発している。ドラゴンちゃんもニタァとしている。

「細かい芸当を・・・この小枝はそんなことにも使えるんですね」

小枝を両手に持ち念じてみる。微かに反応した気がした。

「かかってこないからこちらから行きますぞ・・・ほほほほ」

マナがこちらにトトトッと軽い歩調で近付き、ストレートを繰り出す。

「ふん!軽いわ!!」

私はその腕を持ち、勢いを利用し後方にぶん投げた。

「ひゃ~~・・」

ベシャッ、マナが1メートル程後ろで上向きに倒れている。だがすぐに立ち上がり

「カルラは殴りも行けるんですね・・・フフフ・・・必殺、破壊光線!!!」

「まぶしっ!!卑怯な!!」

ドラゴンちゃんの目から光が照射され、目潰しとなる。

「ひっさぁぁつ!!ドラゴンアッパアアアア!!!!」

マナの掛け声が下から聞こえてくる。すぐさま身をよこに逸らす。

シュッと胸辺りの服が裂けた。

「くっ・・・まさか必殺技まで開発しているとは・・・こちらも本気を出さねばなるまい・・・いくぞ!!」

私はマナの方にわざと防御できるように飛び蹴りを繰り出す。

「ふん、なまっちょろい蹴りですね、反撃で・・・なにぃ!!」

マナのガードを利用して上方に飛びあがり、蹴り上げ、踵落としのコンボを繰り出す。

「必殺!ドルフィンブレイク!!」

蹴り上げはなんとか避けたようであるが、踵落としがマナのズボンの太もも部分を片方だけ切り裂いた。

「くっ・・・!ヒールを武器にするとは卑怯なり!!」

マナはびりっと破けたズボンを引き裂き、真っ白な太ももが露わになった。

「くっ・・・・多少若いだけあって肌は綺麗じゃねーか・・・・」

最近乾燥肌気味なので、ちょっとうらやましい。精神的ダメージを食らってしまった。

「ふふふふ、お肌のケアは欠かせませんからね、近衛団は男ばかりだから男みたいになってしまうんですかね~?胸も・・・ククク」

ドラゴンちゃんをピカピカさせながらこちらを挑発している。

「てめぇの方が無いだろうがぁああああ!!!!」

私はふと気付いた、小枝が先ほどから震えているのだ。まるで私の意思に呼応するかのように・・・

腰から下げている小枝を見るとプルプル震えている。

「なんですかカルラ、そんなに悔しいのですか。器の大きさは胸の大きさと比例しませんよ」

マナがドラゴンちゃんの目をピカピカさせながらこちらを見ている。

「ふははははは!!小枝が語り掛けている!!我に魔力をと!!!

小枝がこちらに話しかけている気がした。気がしただけだけど・・・

「な・・・まさか・・・・!!!」

マナがこちらの魔力の奔流を見て驚いている。多分こいつは雰囲気でビビっているだけだ。私もよくわからないけどとりあえず続けてみる。

「はぁぁぁぁぁぁぁああ!!」

小枝がピカーーー!!!と光り、ぽてっと地面に落ちた。

私はそれを拾い上げた。なんだろう・・・イモリ・・・?

「さすがですねカルラ・・・私と同じドラゴン・・・・ん?イモリですか?」

マナの頭に?マークがいくつも飛んでいる。戦意は完全に失われた様子でイモリをじーと見つめている。

・・・くっ・・こいつも黙っていれば美人だ・・・横顔が艶めかしい、それに綺麗な黒髪・・・なぜか腹が立つ。

「ごほん・・でも何か首のあたりから出ていますね。イモリではないのかな?」

二人は家のテラスの椅子に座り、机にドラゴンちゃんとイモリ?を並べて置いてみた。

「カルラ、きっとこれも何かのギミックがあるはずです。魔力を注入してみてください。こうです、魔力ちゅーにゅー!」

マナがウキウキした顔でこちらを見ている

「こ、こうかしら・・・?魔力ちゅーにゅー!」

イモリ?の首の突起からキラキラと青い光が発せられた

「おおおー、綺麗ですねカルラ。最大出力だとどうなりますか?私のはとても眩しくなります」

「うわっ!眩し!やめなさい!!」

ドラゴンちゃんの光がとても眩しくなる。本当に鬱陶しい光だ。

私もこのイモリ?がどうなるかは気になるので一気に魔力を込めてみることにした。

「こうね・・・はぁ!」

イモリ?から出た光が首周りに集まり、薄いマフラーのようになっていた。

「これは・・・エリマキトカゲですねぇ・・・何を想像しましたか?」

マナがイモリ?を手に取りマジマジと見つめている。

「そうね・・・うーん・・・ドラゴンね。私は特に指定しなかったけど。ということはこれもドラゴンなのかしら?」

イモリ?もこちらの動きに呼応して困った顔をしていた。

「ああ、こうやって操るのね・・・なにこれ無駄に繊細な魔力操作じゃないの・・・」

ちょっと苦戦する。まるで細い針に糸を通すような感覚だ。

「ぐふふ、先輩のドラゴンちゃんの動きを見てみるが良いのですよ」

目をピカピカさせながらしっぽを真っすぐしたり、巻き戻したりしている。

「ええ・・・ちょっと気持ち悪いわね」

「貴様ぁ!!ドラゴンちゃんを愚弄したな!!表に出ろォ!!!」

バシィィン!ドラゴンちゃんを机に叩きつけマナに火が付いた

「かかってこいやぁあああ!!」

私も殺る気が出た。ドラゴンちゃんがちょっと涙目になってクタッとしている・・・細かい芸当だ。


「ちょっとちょっと、君たち帰るなら一言言ってよね・・・なんで服が破けてるのさ・・・・」

師匠が荷物を両脇に抱えて帰ってきた。


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