カルラとデートをしよう!
前回に引き続き、私マナが説明しよう!
では、前回までのあらすじから
鍛冶屋に入ったら中二病な鎌がうるさかったので照らしたら折れた。保証はうやむやになった。
「ということで、もう少し先だが、先に魔石の加工を頼めるかい?」
ムキムキ1が2に話しかけている。
つまらない上に話が長くなりそうなので私はカルラを連れて店をでた。とりあえず荷物を半分持たせ
「お腹がすきませんか?カルラ。久しぶりの再会。奢ってくれてもいいんですよ?私はシチューが食べたいです」
と誘ってやった。こいつも一人で寂しいだろうに。
「・・・・こいつ・・・。仕方ないですね、ではいい店があるので行きましょうか・・・」
なんだかんだ言ってもうれしそうである。
「へぇー、ここがカルラがお勧めの店?たかそーーー」
いい匂いが店から漂ってきている。腹が鳴った。カルラだから聞かれてもいいや。
「本当にあなた・・はしたないわね。行きますよ」
カルラが私の手を引いた。仕方ないのでお姉さんぶらせてやることにしよう。
「成る程・・・・1シルバー・・・悩みますね。カルラと同じのでいいです」
初めての店は経験者に頼るのが吉である。
「じゃあ・・・ホワイトシチューかしらね。すいません・・・」
カルラが手早く注文をしてくれた。うん、頼りになるお姉さんである。
「そういえばカルラって、何歳なの?」
ふと気になって聞いてみた。
「師匠から聞いてないの?18よ」
不思議な顔をしてこちらを覗く。くっ・・・顔だけは整ってやがる・・・!ドラゴンちゃんを頭にぶっさしてやった。
「私は17ですね。一つしか違わないのですか。そこまでお姉さんではなかったですね。むしろ私のほうがお姉さんオーラは強いのでは?背も高いし」
初回の戦闘では勝ったも同然なので、強いほうが偉いのだ。
「いたっ!何するのよ・・・ん?これカメレオンじゃないのね?まぶしっ!」
間違ったことを言ったので照らしてやった。
「それはドラゴンなのですよ、グランドドラゴンのドラゴンちゃんです」
カルラはまじまじとドラゴンちゃんを見回している。
「へぇ・・・グランドドラゴンってこんな形をしているの?ピカピカさせるのはやめてね。眩しいから」
カルラはすごく嬉しそうにドラゴンちゃんを見ている。ドラゴンちゃん好きには悪い人はいないのである。
「仕方ないですね。貸してあげますよ。しかし目を光らせるのは私の傍にいないとできないですからね」
「え、ええありがとう。よく見ると鱗もあったり、目も少し違うのね・・・胴体の太さとか・・・へぇー」
そんなことをしているとシチューが運ばれてきた。
カルラはドラゴンちゃんを机の端に置き見ながらシチューを食べている。お行儀が悪い。
「カルラちゃん、こぼしておりますよ」
お姉さんの私はカルラの口を拭いてあげる。
「ちょ、ま、まぁ・・・ありがとう。おいしいでしょ?ここのシチュー」
カルラが恥ずかしがってる。なんだこいつ・・・ちょっと様になっているのがむかついた。
「合格点ですね。カルラにしてはよくやったと思います」
私はパンをぽいぽい口に入れシチューを飲み干した。
「ほら、ドラゴンちゃんも喜んでいますよ」
私はドラゴンちゃんの目をピカピカ光らせた。カルラはそれを見てクスクス笑っていた。
くそっ!遠目にみたら糞美人じゃねぇか!!なんだそのかわいい笑い方は!!!
私は心の中で叫んだ。
今日のカルラのコーディネートは、黒のワンピースにフリルがついており、それにジャケットを羽織っている。一方私はよれよれのジャージみたいな恰好だ。おのれ・・・
「まぶしっ!やめなさい!」
むかついたので光を浴びせてやった。
「ほんとにもう・・・せっかくだから久しぶりに手合わせしてみない?」
きたきたきたきた!!このべっぴんをぶちのめす機会がきたのだ。
「家まで・・我慢だぜべいべー・・・」
興奮してきた!!!その顔ぐちゃぐちゃにしてやらぁ!!
私はカルラの手を引き家に走った。
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「あいつらどこに行ったんだ・・・・」
俺はマナとカルラを探し回ったが見つからず。家に帰ることにした。
肉食系女子!
300PV突破。ありがとうございます。
二人が旅に出るまでまだまだ時間はかかりますが、お付き合いしていただければと思います。




