第3次朝鮮戦争勃発の背景(1970年代末〜2020年代)
1. 韓国側の事情
この世界の韓国は、反日と反共を基盤にした強権的・軍事主導の国家であり、
政治的正統性は「北朝鮮との緊張を保ち続けること」で支えられていた。
しかし経済成長は1970年代で頭打ちになり、
• 都市失業者の増加
• 貧富差の拡大
• 学生と中産階級の政権批判
が強まっていた。
政権は「内部の不満を外に向ける必要」に迫られていた。
そこに、**満州での局地戦(=ソ連・北朝鮮 vs 満州・日本)**が発生した。
韓国軍上層部はここで判断する:
「北朝鮮は兵力を満州へ割いている。今なら数十年ぶりに“北を押し込める”好機かもしれ
ない。」
韓国は短期の統一を狙い、慎重な外交調整を行わず奇襲決断を下す。
---
2. 北朝鮮側の事情
北朝鮮は満州防衛に兵力を多く投入しており、
国内の兵力バランスは薄く・脆弱化していた。
また、指導部は
「日本の参戦は限定的に留まる」と楽観しており、
韓国が北進する可能性を低く見積もっていた。
つまり 北朝鮮は完全に油断していた。
---
勃発
3. 韓国の奇襲攻勢(第1週間)
韓国は宣戦布告なしに、休戦ラインの複数地点で同時侵攻を開始する。
目的は短期突破による首都平壌への圧力。
• 前線陣地の制圧は早かった
• 北朝鮮の指揮系統は混乱
• 一部師団は退却ではなく裸逃げ同然の瓦解
戦線は一気に北へ押し上がった。
韓国国内では次のように宣伝される:
「統一の時代が来た!」
そして政権支持率は一時的に急騰する。
---
4. 北朝鮮の再編と反撃(第2〜4週)
しかし北朝鮮は崩壊しない。
• 予備役の動員
• 沿岸・山岳地帯の固い陣地を利用した遅滞戦
• ソ連からの物資供給
とくにソ連は
• 直接参戦は避けるが
• 装備・燃料・後方指揮支援は実施
北朝鮮は前線を立て直し、攻勢を鈍化させた韓国軍の前進を停止させる。
---
5. 戦場はソウルへ逆流する
韓国軍は補給線が伸び、兵站能力が限界に達する。
北朝鮮はその一瞬を攻勢の転換点と認め、反撃が始まる。
• 前線の山岳陣地からの押し戻し
• 韓国内の交通網・橋梁を標的とした混乱作戦
• 韓国側都市部での反政府暴動の誘発工作
戦線は 急速に南へ引き戻される。
そしてついに——
ソウルが前線化する。
都市は短期間で瓦礫都市へ変わり、
市民は地下鉄・地下駐車場へ避難し、
道路は廃車と瓦礫で埋められた。
---
序盤戦の帰結(開戦から2ヶ月)
方面 状況
前線 ソウル周辺で膠着。前後双方が大損害を受ける。
民間 数百万規模の避難民。都市が生活不可能。
韓国政府 初期の高支持率は消滅、政権は追い詰められる。
北朝鮮政府 一時は崩壊寸前→「奇跡の再編」により結束強化。
ソ連 「北の保護者」として地域威信が上昇。
日本 参戦圧力が急上昇する。満州戦線との連動が必須となる。
韓国は最初の一手で勝ち切れず、逆に国家存亡の危機へ転落した。




