表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白狼のすみか  作者:
1/1

プロローグ

僕は今、玄関の前で固まっていた。冬の寒さのせいではない。目の前の子どものせいだ。


こんな時間に、子供が1人。

なぜここに?どこから来た?

色々疑問は浮かび上がってくるのに、言葉が出ない。


目の前に佇むちいさな男の子。

その頭には、狼のような耳が二つ。さらに、体よりも大きいしっぽがゆらりと揺れていた。


満月の夜だからって、ほんとの狼がでてくるなんて聞いてない。


言葉の出ない俺をよそに、その小狼はくあっと大口を開けてあくびをした。なんと呑気な………

身構えていた体がふっと解けた。


「ねえ君、どこからきたの?」


言葉が通じるかもわからないけど、とりあえずそう尋ねてみる。

ぱち、ぱち……ぱち。3回目のまばたきののち、彼は口を開いた。


「やま!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ