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私のわがままな自己主張(プロット)  作者: とみQ
第2章 私はこんな関係にはなりたくないのである
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6月5日


次の日も椎名はお休みだった。昨日は食欲もあってもう大丈夫かとも思ったが、どうやらまだ駄目だったらしい。


私はお昼頃思いきってメールをしてみた。


「大丈夫なのか?」


と一言だけメールすると、返事は意外とすぐ帰ってきて、


『もうわりと元気だよー。』


とあった。その後すぐに立て続けにメールがきた。


『朝だけ7度ちょっと熱かあったから大事をとって休んだけど、もう熱もないし、学校行けばよかったよ。』


『私がいなくて寂しいのかな!?』


と来たので、


「そうか。よかったな。」


とだけ送ると、またすぐに返事がきた。


『え!?スルー!?』


「相変わらずやかましいやつだ。」


そう言いながらも私は少し微笑んでしまったのだった。

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