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地獄説

作者: 秋葉

私は生まれつき根っからの人間不信だと思う。表面上に出すことはまず無いがたとえその対象が親やその他家族であっても例外はないと言える。皆結局の所私を信用などしていないのだ。だから私も他人を他人としか思わない。けれども私はホームが欲しくて堪らない。女や金よりもアウェイではなくホームと呼べる繋がりが。けれども手に入れる為に何をすれば良いのかも分からず、結局の所私が人間不信であることとホームとは相入れない、同時に存在することは無理なのである。幾ら私を他人が信用してくれたとしても、まずそんな事があるはずもないが、もし仮にあるとしても私が他人を信用出来ない時点でホームにはなれずにアウェイなのだ。ホームとは互いに信用、理解し合った上で心から許せる相手との関係であるが私にはそれは生まれつき不可能なのである。人は人間不信が先天性であるはずがないと言うかもしれない。後天性であって逃げだろうと罵倒するかもしれない。けれども後天性であったのならもうこんなとこで悩むはずもないのであるが実際私は現状苦しんでいる立場なのである。神などは信用に値しないがもし仮にそれに準ずる何かここではそれを神と呼ぶがいるとするならば神は卑劣である。その神がいる所が天国なのであれば私は喜んで地獄に落ちよう。卑劣な神など信用に値しないし私にしてみれば天国ではなく地獄だ。この世に生み出しておいて苦しませるのだ。それならばいっそ最初から卑劣の限りを尽くされ寧ろそれが当たり前だとさえ思える地獄に私は飛び込もう。馬鹿と天才は紙一重何て言葉があるが神と悪魔もまたニアリーイコールであると言える。つまり天国も地獄も大差無いのだ。この事から導き出せる当たり前の事実はこの世は地獄と言う事だろう。

初めまして秋葉と申します。これを読まれている読者様の現在の頭の中をズバリ、言い当てましょう!

何だこれ。でしょう!

その反応で全く寸分も間違って無いと書いた著者本人が公言致します。

結局コレは何かと言いますと答えは私の心です。

私はハッキリ言って思ったことを言葉に出して相手に理解してもらう事また文章という形でも同様に相手に自分の気持ちを伝えるのが非常に非常に苦手な人間なのです。私に興味を持つ人間などこの世にはきっと居ません。今までも、そしてコレからも。だからこうやって自分の心を仮にさらけ出した所で何の問題もないのだと思っております。いないと分かっていてもやはり理解者というものは欲しい。わがままであるのは重々承知です。居ない相手に自分の心をさらけ出しヒントの様な形で理解してもらおうとする。変ですね。馬鹿ですね。でもきっとそれが人間なのだと思いますしそれが私というちっぽけなちっぽけな人間。


分量的に遅くて約五分と言ったところでしょうか。この文章を読んで下さった目の前の読者様へ貴方の人生における貴重な五分の無駄を本当に本当ありがとう!

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