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ひなたの詩&エッセイ集

星より遠い恋

作者: ひなた

 織姫と彦星は 一年に一度は会えるのよね

 七月七日は毎年訪れる 毎年再会を喜ぶことが出来る

 天気が悪くなり通れない年もあるのかもしれないけれど それは行動次第とのことじゃない

 真面目に一年を働いていれば 必ず神様は廻り合わせてくれるそうじゃない


 それでも私とあの人は違うの

 たった四年に一度しか会えない どんなに働いたって会わせて貰えない


 二月二十九日の恋心


 二月二十八日が訪れる度に私は悲しくなるの

 明日が三月一日だって認識する そんな二月二十八日を幾夜越えてきたことだろう

 それは悲しくて辛くて 私とあの人の距離を思い知らされるの

 四年に一度だけ訪れる 運命の日を待つことしか出来ないの

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― 新着の感想 ―
[一言] 閏年ならではの詩、すごくロマンチックで素敵だと思いました。
2016/02/29 16:46 退会済み
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