二回戦と侍小僧
疲れた…どんだけ書けばいいんだ…戦闘もうやだ…いちゃラブさせたい…
「…これが今回の相手か?」
「そうだ!なにかもんくがあるか、こぞう!」
「小僧はお前だ。」
二回戦。舞が一回戦を通過したと聞いて、安心して出てきたら、なんかちっこいのがいた。
「あー…小僧。怪我したくなかったら帰れ。」
「なぜだ!なぜけがをする!そんなわけないだろ!いっぱつもくらうことなどないんだからな!はっはっはっ!」
「いや、俺の方が強いから。帰れ。痛い目みるぞ。」
「いやじゃ!いたいめをみるのはおまえだ!」
うざい。そもそも、俺は子供が嫌いだ。理性が欠如している。他人の迷惑になるようなことを進んでやるから嫌いだ。
「では…はじめっ!」
「でやあああああ!!!」
小僧が(腰に刀があるのに)殴りかかってくる。それを俺は小僧の頭に手をおいて、伸ばす。リーチの違いで全くとどかず、小僧はくるくると手を回している。
「きょ、きょうはこれくらいにしといてやる!」
「やかましい。」
思いきり蹴り倒す。周りから一斉にブーイングが上がるが、気にしない。どうせこいつにやられたやつって油断した…ていうか、攻撃するのに罪悪感感じたんだろ?
「ふ、ふえ…」
あ、やべ。泣き出した。まあ、蹴り叩き込んだんだから当然か。
「ふええええええええ!!!!!おにいちゃん、あのひとがいじめるよおおおおお!!!!!」
「兄貴に助けを求めるとは…なんて悲しいやつ…げふっ!?」
気がつくと俺は床に転がっていた。くそ…この大会で始めてまともに俺に攻撃を与えたのがこんなやつだなんて…
「おうおうおうおうお前か!うちの弟泣かしたんは!おお!?覚悟はできとんか!?」
…うわあ。なんかヤクザ出てきた。
「うるさいな。そいつがケンカ売るからだろ。」
「おお!?なんじゃわれ、ケンカ売っとんか!?ケツの穴から手ェ突っ込んで奥歯ガタガタ言わしたろうか!?」
「分かった分かった。さっきは大暴れ出来なくてイライラしてたんだ。ボッコボコにしてやる。かかってこい。」
これは憂さ晴らしにちょうどいい。
「おお!?行ったるわワ…レ…?」
「ほら、早く来いよ。」
来れるわけがない。さっきこっそりグラビティを二重掛けにした。二ヶ所同時発動を同じ場所に使えばこんなこともできるのだ。ちなみに、加算はかけ算なので、200×200=40000となる。まあ、これは魔力使用だけじゃなく、肉体的な疲労が凄まじいんだよな…あんまりチートなことは出来ないように制限かかってんのかな?まあ、確かに実戦では使えたものじゃないが。
「ほらほら、来いよ。ケツの穴から手ェ突っ込んで奥歯ガタガタ言わし手くれるんだろ?ほら早く。できるもんならやってみろよ。」
言いながら、なんとか体を支えている手を蹴り飛ばす。するとなんと虫のように倒れた。
「ほらほら、どうするんだ?棄権する?」
「す、するわけないわ!そんなことして何になるんじゃワレ!」
「棄権しなきゃ、一生操作できないぞ?」
もちろん嘘だ。疲労が激しいので、残り一分ってとこかな?
「どうすんだよ、ほら。」
「するわけ無いやろ!アホが!」
「そうか…仕方ないな。」
言って、槍(修理した)で思いきり体を貫く。
「さて、審判。終わった…ぞ…?」
なんか皆物凄い視線でこっちを見ている。なんだ…?なぜそんな目で見る…?
「子供を苛めるなー!」
「ショタっ子を苛めるなんて許さないわよーーー!!!」
「あんな可愛いショタをいじめるとかどういうことじゃワレえええええええ!!!!」
「…グラビティ」
「「「ぎゃあああああ!!!!!」」」
「審判。俺の勝ちだろ?」
「そりゃそうなんだが…容赦がないね。」
審判にも苦笑いをされた。俺は悪人なのかもしれない。少なくとも体を押し潰されながらも叫び続ける観客たちを見ると、俺が悪かったんだと思わざるを得ないと思う。
次回、作者のわがまま、番外編!「俺と舞とのボーリング」お楽しみに!




