第9話 赤い帽子の精霊さんですか?
解釈違いかもしれませんが当小説では彼らをこういうモンスターとして描いています。
「・・・契約、ですか?」
俺はアリアドネ・・・アリスと呼ぶことになったアラクネの少女の手の甲を見ていた。人の手と何ら変わらないその左手にはハートを模した魔術紋が浮かんでいる。
そこにかえでが繋げる。
「そうそう、私魔物使いなんだけど生き物なら何でも契約を結ぶことができるみたいなんだ!」
「えっ、そんなのテイマーの資質を超えてるんでは・・・?そしてなんでボクに契約紋が?」
かえでが何故そんなに魔物使いの知識を持っているか、それは俺と同様にジョブについて考えた途端にやはりテイマーについての知識がまとめてダウンロードされたためらしい。
ちなみに俺に比べれば軽量で済んだらしく、気を失うようなことはなかったらしい。
「んっとね、私とアリアドネ・・・アリスって呼んでいい?」
「はい!」
「相性がいいっぽい!そんであとはパーティの誰かを強く信頼していれば契約紋が体のどこかに浮かぶらしいよ。」
「なるほどそれで・・・///それにしてもコレが出てきた辺りからなんだか力が湧いてくるような感じで。」
それもスキルの恩恵らしい。
契約したモノは魔物使いと強く結ばれ、ステータスや取得経験値の倍加に加え、成長すれば存在進化も夢では無いようだ。
俺の【クリエイター】も規格外だがかえでの【テイマー】も充分馬鹿げたチートのようだ。
「そろそろを気を引き締めてください。彼奴らの祈りの場のようです。」
薮に身を潜めて様子を伺う。
その先には火を焚き、祭壇のようなものの周囲を狂ったように踊りながら回っているレッドキャップの姿があった。
【祈りの場】とは連中の移動拠点を揶揄したものである。
魔物としては珍しく、レッドキャップは神のようなものを崇拝する種族である。
そのため狩ってきた獲物もすぐに手をつける様なことはせず、司祭のようなボスのもと生贄として捧げた後に始めて喰らい犯すのである。
俺たちはそれに賭け、まだアリスの同胞たちが無事であるうちに奴らに追いついたのだ。
「間に合ってよかった、これもかえでのスキル様様だな。」
「ふふん、もっと褒めるがいいのだ!」
それもスキルの恩恵である。
【魔物使い】の名は伊達ではないのだろう、俺たちの遭遇した魔物の情報はスキルによりステータスに図鑑の1ページように表示されるのだ。
故に初めて見かけたモンスターの生息域から弱点、その性質まで事細かに理解出来た。
欠点は遭遇したことの無い魔物の詳細は分からないくらいとのこと。
知らないオバケは出てこないのだ。
「さてどうする?」
「やはり一点突破でしょう、まだアリアドネさんのお仲間が無事なうちに助け出しましょう!」
「そうだね、アリスもパワーアップしてんだし!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここで一旦ステータスを見てみることにしよう
ユウスケ・エドガワ
ジョブ
【魔法使い】
熟練度 Lv∞
スキル
魔法最適化
魔法の極地
無限の魔力
魔法生成
極限の知識
異世界言語
魔法
【再現】
【亜空間】
【氷結】
【探査】
【水切】
カエデ・ヨコモリ
ジョブ
【魔物使い】
熟練度 Lv5
スキル
全種族従僕
全種族知識
従僕ステータス倍化
従僕経験値倍加
従僕存在進化
異世界言語
現在のテイム済の仲間
アリアドネ(アラクネ族タランチュラ種)
シルバー
ジョブ
【魔導騎士】【女神】
熟練度 Lv3
スキル
魔術最適化
魔術の極地
鑑定術
魔法剣行使
異世界言語
女神の心核
アリス(アリアドネ)
ジョブ
【???】
熟練度 不明
スキル
蜘蛛糸(難)
毒生成(難)
従僕化:カエデ
経験値取得及び全能力に永続バフ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鑑定スキルはシルバーのものだ。一度スキルを使えば以降はパーティメンバーであればステータスの確認として自由に見ることができるらしい。
ちなみにジョブの鑑定はよくわからないとのこと。使えるんだか使えないんだかハッキリして欲しい。
宜しければブックマーク並びに☆5評価よろしくお願いします!




