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9話 許可
私が書いた作品ながら、主人公こわっ。
俺は家康を暗殺する事の許しを得るために、安土城に登城した。
「どうした、東。」
「家康殿が、秀吉殿の暗殺を企んでおります。」
「何!?」
信長様の頭に青い血管が浮かび上がった。
「あのたわけが。して、どうするつもりじゃ。」
「逆に俺が家康殿を暗殺します。」
「ほう。」
「お市様とその連れ子と信長様、秀吉殿と家康殿をまねき、家康に毒をまぜた料理を食べさせます。もちろん、全員にあらかじめ計画を話しておきます。」
「よかろう。」
次回、家康がガイコツに。