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7話 面接
翌日、家臣候補との面接が行われた。
「石田三成にございます。」
三成の場合は、すでに羽柴秀吉に仕えているため、秀吉もついてきた。
「東殿、この度は信長様を救っていただき、誠にありがたか。そのような恩人の願いを断る事できねえ。東殿、三成をよろしゅうお使いくだされ。」
「ありがとうございます。」
石田三成、獲得成功だ。
「森蘭丸にございます。十七歳でございますが、よろしいですか?」
「良いですよ。俺は十六歳ですよ。」
「いえ、二十五歳に見えます。身長が高いのですね。」
「まあ。それで、俺の家臣になってくれるか?」
「お役に立てるのならば、ぜひ。」
んー、こういう事言ってくれるから蘭丸が好きなんだよね。
「では、よろしく頼む。」
続いては伊達政宗。
「お役に立てるかどうかは分かりませぬが、全力を尽くします。」
よし、順調。
最後、池田恒輿。
「信長様の恩人の家臣になれるとは、光栄です。」
よっしゃ、全員獲得成功。
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