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我らは信長家臣団  作者: 大和屋
天下統一編
62/178

62話 秘密

「そうか!」

俺は声を上げた。

「どうしたのです?」

茶々が聞く。

「咲と舞の秘密が分かった。」

「どのような秘密ですか?」

「咲や舞たちが池に飛び込む前、2つの石を投げ込んだ。あれは、2つの波紋を重ねるためだったと推測できる。」

「その行動に何の意味が?」

「俺の好きな小説に書いてあった。水は時間線を持っている。だから、何らかの条件がそろうと、時間線と時間線を移動できる。その条件が、2つ以上の波紋が重なる事。そうすれば、時間線の乱れる場所へ行く事ができる。」

「時間線は複数あるのでしょう?どうやって選ぶのですか?」

「その小説には、『願いが純粋であれば、水の流れが導いてくれる。』と書いてあった。」

「そうなのですか?」

「ああ。明日、試してみよう。」


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