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我らは信長家臣団  作者: 大和屋
天下統一編
32/178

32話 ワイン風呂

ん~、実に気持ちの良いお風呂だ。

できるなら、一生このままでいたい。

が、それは無理な話だ。

東北は少し寒いので、お風呂のお湯がより温かく感じる。

ここで豆知識。

戦国時代では、入浴する事を行水ぎょうずいと言うらしい。

歴史好きを名乗るなら、このくらい知っておかないと恥をかく。

「いつまで浸かっているのです?長湯はよくありませんよ。」

浴室の外から茶々の声が聞こえてくる。

でも、忠告はガン無視する。

「ちょっと、聞いてます!?」

「聞いてるよ。」

「じゃあ、早く部屋に戻りましょうよ。」

「もう少しー!」

「もう少しというならば、後何分で部屋に戻るか教えてください。そして、決めた時間ぴったりに部屋に戻らなければ、どうなるか知りませんからね!」

お風呂から上がると、使者が来ていた。

「松姫様が御出産なされました。男子おのこです。母子共に元気です。名は、信松となりました。」

信松。

使者によると、信忠様の『信』と松姫様の『松』を合わせた名前らしい。

・・・うらやましい。

俺も子供欲しいなあ。



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