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30話 東北のホテル
「ここが仙台か。」
信長様は驚きの声を上げた。
商業が発展している。
「栄えていますね。」
お菓子や洋服などの店がたくさんある。
「ようこそ、信長様。城へお入りください。」
伊達家当主の輝宗殿が直々に出迎えてくれた。
案内されたのは、金の飾りで彩られたホテルだった。
「本日は何泊お泊まりになられますか?」
「しばらくは襲撃が予想されるので、5泊6日。」
「そうですか。ではごゆるりと。」
とにかく暴れてやる!
「ひゃっほーう、バイキング!」
「ひゃっほーう、温泉!」
「ひゃっほーう、卓球!」
以上、ホテルに行った時のお約束。