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我らは信長家臣団  作者: 大和屋
天下統一編
22/178

22話 茶々は賢妻

安土城から使者が来た。

この前、俺は信長様にポルトガルに行きたいと話した。

信長様は考えてみると言っていた。

使者によると、明日、ポルトガルに出発するという事が分かった。

「やったっ!」

茶々は飛び上がって喜びを表した。

「良かったな、茶々。」

「はい。これも東様のおかげです。ありがとうございます。」

「いいか。お前は俺の妻だぞ。遠慮せず、何でも言えと申したではないか。」

「そうでしたそうでした。神様、ありがとうございます。」

「って、神様に感謝していたのか?」

「そうですよ。だって東様は神と一緒ではありませんか。」

「何でだよ。」

「だって、未来から来られたのでしょう?そして日本国を平和に導こうとしているのですから、それはもう神様でしょう。」

「ああ、そういう事か。」

「そうですよ、分かってくださいますか?」

「ああ、分かった。」

茶々は賢妻だ。

喜ぶ時は喜び、何か言いたい事があればすぐに言う。

やはり、織田家は賢き人がいっぱいいる。

俺の目は、狂っていなかった。


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