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我らは信長家臣団  作者: 大和屋
天下統一編
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18話 奈々の願い

東の出生地、京都。

東の妹、奈々は北野天満宮にお参りに行っていた。

「奈々。」

北野天満宮には、奈々のクラスメートである岡田守がいた。

「お前んとこ、確か兄ちゃんが行方不明だったっけ?」

「まあ、兄ちゃんの事だから、どっっかでやらかしてるにちがいない。」

「さみしくないのか?」

「いいの。兄ちゃんが元気なら。」

「ふっ、いつも前向きだな。」

「でもね、せめてもう一度だけは会いたいの。そりゃ、家族だもん。」

奈々は土日、必ずどこかへ出かける。

それは、兄である東を探すため。

それを阻むのは、時間。

東と奈々は生きている時間がちがう。

それが、会えない理由だ。

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