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我らは信長家臣団  作者: 大和屋
天下統一編
11/178

11話 茶々

最近、茶々が俺に対して積極的になってきた。

もしかしたら、俺を恋人扱い?

いやいやそれはない。

茶々は秀吉の側室になるんだ。

そして秀頼を産むんだ。

そして淀殿となるんだ。

茶々はもちろん嫌いではない。

しかし、もったいない。もっと美男に嫁いだほうがいい。

俺なんかに嫁いだらその顔が無駄になる。

まあ、妄想&暴走はここまでにしよう。

「東様。」

蘭丸だ。

「茶々様がお見えです。」

うわさをすれば来た!

「用件分かる?」

「はっ。少し、話がしたいだけと申しております。」

「そ、そう。」

茶々を広間に迎えた。

「東様、お話したい事がございます。」

「な、ななな何ですか?」

「子供を作りたく存じます。」

「ここここここ子供!?」

「何かおかしいですか?それとも、私では正室の座に収まれませんか?」

「いやいやそういうわけではないんだけどさ、その顔でこんな俺に嫁ぐだなんてもったいないよ。もっと美男な人に嫁ぎなよ。」

「いいえ、東様。私は顔など関係なく、愛されればそれで良いのです。」

来た賢妻けんさい

「んじゃ、聞くけど、正室になりたいって事?」

「そういう事です。」

えー、どうしよどうしよ現代ではありえない十六歳で結婚だぞ。ただし、ここに来れば令和の風習なんて気にしない。

「分かった。信長様に許可を得てみる。」

「はい。」

その時にみた、茶々の嬉しそうな笑顔は、死んでも忘れないだろう。


いつかは淀殿誕生ルートを築こうと思います。

楽しみにしていてください。

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