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安全で平和で幸せな国の  ~お肉は素敵なステーキなお味~

「?お姉ちゃん、なにボーッとしてんだよ。せっかくお母さんにバレないで外に出てこれたんだ、目一杯遊ぼうぜ!」


 …あれ?なんだかおかしい。わからない。モヤモヤする。でも、絶対になにか変。違う…?でも、ここはいつも遊んでる、昨日も遊んだ公園だし、勉強が嫌で姉弟そろって逃げ出してきてしまったことも事実だ。数分前の記憶として残ってい…。違う?さっきまで…私は……。さっきまで私は、私のお誕生日会を家族のみんなでお祝いしてもらって…。


「おい、お姉ーちゃんってば!」


 おっと。…まあ、今弟と(青くて大きめのボールでの)キャッチボールをしている事実は変わらないんだし、遊んでる最中に混乱もなくなるかもしれないし!今はとりあえず、弟と遊ぶことが先決かな。


「…あぁ、ごめんね。えーと、ほらほらっ、お姉ちゃんに今の全力をぶつけるんだぁっ!!」


「え、あ、うん…?い、いくよーっ、ほらっ!!!」


「…って、うおっとぉ…!!?!」


 投げられたボールは、プロ野球選手の豪速球みたいな速さで、私の顔面の真横を通過していった。こ、こわ…。私を殺す気か?まあ全力なんて言った私のせいなんだが。鈍器になりかけたボールは、ばびゅーんと公園の柵を飛び越して、大きい道路のほうにまで行ってしまった。


「あーあー…。ごーめんお姉ちゃん。取ってきてー!」


「まったく…。」


 あいつ一ミリも反省してないな。それどころか、本気で顔面狙ってただろ。

 んー、まあこれも、姉の務めってやつですかねえ。柵をどっこいしょと乗り越えて(ミニスカートって良いな…。長かったら、引っ掛かってしまいそうだし、私のピチピチな足が見えなくなってしまう。)道路に向かう。


「あ、そうだ!お姉ちゃん、今日の夕食はお鍋なんだってー!なんか、病気にかかってる鍋だって聞いたよ?」


 唐突だし、突っ込みどころが多すぎやしないか…!!?まったく…。


「突っ込むのがめんどくせえよ!まずミニスカ穿いてる季節に鍋はおかしいだろ!ダチョ○倶楽部にでも入る気か!!?!つうか鍋は病気にかかんねえよ、闇鍋ってことだろ!!?ちっちゃい子供とやるもんじゃねえよ母親なに子供に食わせようとしてんだ!!そもそも私たちが出てこれたのってお母さんが早い時間から闇鍋の準備してたからだよな?!!ほんとなにを子供に食わせようとしてんだよ!お前らそろって私を殺す気か!!!ってかお前闇鍋を病んでる鍋で病み鍋ってそっちの方が解釈難しいよな!!?わかって言っt…。」


 噛まないで言えていた奇跡…。それをなぜ止めたのか?それは…。先程から、辺りが少し騒がしい気がしていたのだ。それくらいじゃまだ止めはしない。けれど、さすがに、何度も聞こえてくる、ある言葉に気がついてしまえば、突っ込みを止めざるを得なかった。<暴走トラック>という言葉。暴走トラック+道路で青色の大きめなボールを拾う小さな子供=…。恐る恐る振り返れば


「お、お姉ちゃんっ!!!!!!」


 どんどんトラックが迫って来ている。きっともう間に合わない。そうか、だからこんなに時間がゆっくりになっているのか。

 やっぱり、そうだ。私は、この感覚すらはっきりと、覚えている。人生で死にかけることなんてそんなにないはずなのに。一体なぜ…。でも、これだけは言い切れる。


私は、何度もこれを繰り返して、見ている、ことは。

 初めましてこんにちは(?)洗剤という者です。お読みいただき、本当にありがとうございます。

 こちらの作品、このテンションのまま続けていきたいと思っております。そのため、苦手だと思われた方は、ブラウザバック推奨です。

 また、当方遅筆のため、続きがいつになるか、見通しがついておりません。続きもお読みくださるという方は、どうかご了承ください。


 長い上にダラダラと書いてあるため、ここより下は読まなくて構いません。


 ノリとテンションで出来ているため、実はこの続き、そこまで練られていません…。コメントなどで催促くだされば、大変モチベーションになるので、なにとぞよろしくお願いいたします!!

 事故のイメージ、私にとっては、青くて大きめのボール持った小さい子と、トラックのお兄さんが目を見開いてる図なのですが、みなさまにとって違うようでしたら、イメージしづらくして申し訳ありません。

 そして…。闇鍋。あのドキドキ感もよいもの(?)ですよね。一回もしたことないのですが。闇鍋の経験、ここまでお読みいただけた方はございますか?何が入ってましたか…?面白いものがあれば、小説内で取り込んでいきたいです!鍋といえば、私はチーズ鍋を食べてみたいです。チーズフォンデュの亜種感否めませんよね。

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