表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/14

仕事選びの時間です


さてさて。

ようやく騒ぎが静まりました。

皆揃って、掲示板で仕事選びをしています。

「ジェーン、何かいい仕事ねぇのか?」

ステラは掲示板の隣のカウンターでコップを拭いていた美女に尋ねました。

その美女はセクシーな唇をきゅっとさせて、言いました。

「あるわよ、あなたたちにピッタリの仕事」

彼女はジェーン・セルンティー。

ここで色々やってくれる、お手伝いさんのような人です。

ジェーンは凄くスタイルがいいです。

リリィより一回り小さいとはいえ、大きい胸が目立っています。

お尻はおっきいので、ダイナマイト・ボディと言うべきでしょうか。

ジェーンは拭いていたコップを机に乗せると、一枚の紙を取り出しました。

艷やかなパープルの腰まで伸びた髪を色っぽく掻き揚げます。

ステラさーん、おでこに血管が浮いてますよー。

「この仕事なんだけど」

内容はこうです。

とある村に、怪獣が現れた。

村長の娘が拐われた。

助けてほしい。

ということです。

「ベタだな」

「ベタすぎるわ」

「ベタじゃねぇか?」

「ベタ・・・か?」

おい、最後の筋肉バカ、ベタの意味わからんだろ。

「ま、怪獣は猿らしいわ。

 あなたたちエズラント魔法会・最強チームなら造作もないでしょ?」

ジェーンはにっこり微笑みます。

「報酬は6000000ルーンよ。

 いいと思わない?」

ルーンというのはこの国のお金です。

1ルーン=1円です。

「うし、アタシはいいぜ」

「私も~」

「いいんじゃね?」

「引き受けた」

ジェーンはさらに美しい笑顔を見せつけました。

「じゃ、連絡しとくわ」




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ