ロキ
クリア日 3月20日
北欧のおとぎ話を舞台にしたアドベンチャー。
戦闘いっさいなしで、アイテムの発見としかけ解きに特化したゲームでした。かなり面白かったです。
ロキに弟をさらわれてしまったトーブという名の少女が主人公です。魔のものから弟を奪還するために半分妖精界となっている森の奥深くへ冒険します。
マップに散らばるアイテムを発見し、それを組合わせたり調合したり、あるいはそのまま使用して、謎解きしていきます。
L3ボタンを押すとアクションできる場所が光るので、基本的に難易度低いです。ちょっと頭をひねる場面も多いですが、それも快い難易度といえましょう。
このゲームでもっとも難しいのはマップとマップのつなぎめがわからないことです。
アイテムはL3ボタンで光りますが、マップの出入り口は光らないのです。それに加えて出入り口が背景に溶け込んでいて、注意していてもわからないレベルの場所があります。
基本的には難易度低いんですが、じつは2箇所ほど攻略を頼りました。
まず攻略ページを探すのがたいへんです。
このゲームの人気の低さと、ゲームにおけるロキという語の人気の高さがあいまって、別の情報が多すぎました。このゲームの攻略ページはみつけられませんでした。
どうしたかというと、スチームの英語で書かれた攻略情報を頼りにしました。
詰まった2箇所はまず、序盤のグレートマザーツリーの場所です。まだ序盤でマップもそれほど広くないのに、もう行ける場所もなくなってぐるぐるしてました。
英語の攻略みたら、「最初のゲートがある広場を右に」と書いてあります。
は?
なんにもねーじゃん、あそこ?
と、思いつつその場所に行って右を見ると。
あああああ!
たしかに背景の影っぽいけど、出入り口っぽくもある穴があるぅぅぅぅ!
トコトコ歩いていったら入れましたね。
次に詰まったのが熊の祭壇へいくのに必要な円盤一枚。三枚まではみつけたのですが、さいごの一枚がみつかりません。こりゃあまた、どっか行ってないマップがあるな、しかもそのマップ円盤専用だなとあたりをつけて探してもわかりません。
先の攻略を再び頼ります。
「鐘を越えた先の右」とありました。
また右かよ! 同じ手なんかい食らうんだよ!
と、思いつつ行ってみるとまた背景に紛らわしい場所が奥へ行けまして、そこに円盤ありました。
この2箇所の「右」にはやられましたが、その後はちょっと考え込む場面もあったものの、だいたい快いストレスで頭を捻って解決しました。
チャキチャキ謎解きしていくの楽しいですよ、難しい戦闘もないし。
第三章は現実世界のパパと、精霊界のトーブを切り替えながらふたりで城を攻略していくのですが、これがおもしろくておもしろくて気づいたら6時間ほど連続プレイしていました。
かくしてエンディングです。
うーん、このゲーム面白いんだけどなー、なんか人気ないようですね。
それとも自分が知らないだけで大人気なんですかね。
いや、それはないか、クリア率15%だもの。
面白いし、よくセールになっているのでおすすめです。