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ラスラー 中世のならず者

クリア日 5月15日


見下ろし型中世犯罪アクション。自称グランドセフトホース。


初期のGTAやDSのチャイナタウンウォーズのようなスタイルのゲームです。舞台は中世ヨーロッパ。


グランド・セフト・オートをモデルにしているといっても舞台は中世ですからね、マップの大半は森ですし、BGMは鳥の鳴き声です。

辻や街角には吟遊詩人が立っていてラップを歌ったりもしているのですが、基本的にはGTAより地味です。


なぜか中盤あたりには小さなバグが多く、少々苦戦しました。でも終盤に入るとバグがほとんど出なくなりました。


難易度イージーで、サイドクエストもすべてクリアしましたが、競馬や死体運びなどのサイドアクティビティはまったくやりませんでした。ギリギリとはいえお金には困らないし、特にメリットもなくめんどくさかったので。


119円で買ったわりにはけっこう面白くて概ね満足なのですが、腹のたつ仕様も多かったですね。

ミッションの途中でのっぱらに馬もなくほうり出されて歩いて帰ることとか多かったし、あと障害物にひっかかる仕様なんですよね。するりと抜けてくれず、ガシッと引っかかって止まる。衛兵に追われてたりするとこれが致命傷で、引っかかったところから後ろへ行こうとしたときに衛兵が突っ込んできて身動きできなくなったところを切り刻まれるとか、多かったですね。


戦闘なんかも基本的に大味で、切ったはったは勝つときはあっさり勝ちますが、やられるリスクもけっこう高かったです。


しかし、これらの欠点を覆す、バランスブレーカーともいえるほどのスキルがあるんですね。

まず「ランアンドガン」です。

武器にクロスボウがあるんですが、強力な反面、一発撃つと立どまって弦を巻き上げなければなりません。身動き不能です。装填しているあいだに切られるので、実質最初の一発しか撃てません。

しかし「ランアンドガン」は動きながらクロスボウの弦を巻き上げることができるスキルで、これを持っていれば逃げ回りながら装填できるので何発でも撃てます。

リスキーな接近戦を避けることができるので、このスキルを取ってしまえば雑魚戦で負けることはほぼなくなります。


もう一つが「第五の騎手」です。

これは十字ボタンの上を押すと、どこでも馬を呼び出せるというスキルで、これさえあれば荒野の真ん中にほうり出されても、すぐ馬を呼べます。とつぜん衛兵に追われる羽目になっても安心です。

このスキルがあると心に余裕が生まれます。


このふたつのスキルさえあれば、中世犯罪ライフもかなり快適で愉快なものになります。


蒸留所の許可をとりにいっては街の人々と乱闘になり、大麻を売り歩いては衛兵と追いかけっこになり、とにかく十五人殺してこいといわれて街なかで通り魔したり、犯罪してお金を稼いで貴族証明書を偽造してトーナメントに出場、優勝して王国の半分を手に入れるのが目標です。


ラスボスはチンピラ時代のボスで、こいつは貴族なのでトーナメントの決勝戦で戦うことになります。

ラスボスは汚いほど性能が高く、強攻撃で守りを崩そうとも無効で、相手から攻撃してこないのでパリイも効きません。

しかしラスボスは民衆から嫌われていて、戦っていると客席からうんこが投げ入れられたりします。このうんこが最終兵器です。

うんこを拾ってうまく投げつけるとラスボスは愕然として隙が生まれます。そこを攻撃するとダメージが与えられます。

いちどダメージを与えれば、向こうからも攻撃してくるようになるので相打ち覚悟で切り結びます。

勝利。


プレイ時間は11時間ほど。

けっこう楽しめました。



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