クリッド・ザ・スネイル
クリア日 5月8日
人類滅亡後に二足歩行となった虫や小動物の世界で戦うシューティングアドベンチャー。
主人公はカタツムリ、敵はナメクジ。
ツインスティックシューターですが、仕掛け解きも多く、アドベンチャー色も強いです。
インディーズゲームということで激ヌルか激ムズだろうなと思っていたのですが、これがちょっと難しいくらいで、戦闘も謎解きもちょうどいいレベルで歯ごたえのある難易度でした。
アドベンチャー部分も戦闘も、初見ではきつく、何度か死ぬんですが、死ぬうちに適切な対処が可能になってクリアできます。攻略情報は必要ありませんでした。
クリッドがだんだんと武器を手に入れていって強力になるのですが、初期装備のライフルがすごく弱いんですね。
弱いけど弾数無限で、射程距離もある。
手に入れていく武器はなかなか強力なものが多いんですが、弾数制限がありますし、射程が短かったりします。弾は冒険の途中にある店で買ったり、ランダムですがマップの箱を壊すと手に入ります。
頼りになるのはショットガンのトーラスですが、これは20発しか持てません。自分は弾数が多くてそこそこ強力な火炎放射器、ランキンをメインに使っていましたが、ランキンは射程が短いです。
射撃武器の弾数を節約するため、グレネードや地雷もしっかりつかっていく必要があります。
ここらへんのバランスは絶妙でした。
序盤が終わるとカタツムリの殻にスペシャルウエポンを積めるのですが、アドベンチャーパートで手に入れる貴重品と引き換えで、一度に一種類しか手に入れられないので、どれがいいのかわからずギャンブルです。
ゲームクリアした今ならおすすめもわかるのですが、初期装備のイッシュギルもなかなか使えるほうでした。
いちばん使えるのはバリアを発生するシェルです。説明ではバリア効果短いようなことを書いてありますが、じっさいにはけっこう無敵時間が長く、無敵のあいだに特攻して撃ちまくれば、他の攻撃系シェルよりよほど多いダメージを与えることができます。
一見強そうなファイアストームとか、ぜんぜんダメです。
冒険の流れは基本的に、ナメクジが大量発生して滅亡しかかっている小動物の街へいき、ナメクジを退治しながら謎解きして、最後にナメクジの巣を破壊してミッション完了です。
ナメクジの巣では敵が大量にわいてきます。こっちは弾数制限も厳しいので、それなりに頭を使います。ウェーブごとに湧いてくる敵の種類が変わるので、まず幕間に地雷を設置して、しばらく火炎放射器、盾持ちが出てきたらゲロランチャーなど、あるいていど襲撃パターンをつかんでから作戦を組み立てれば、わりと楽にクリアできます。ここらへんもよくバランス考えられているなと思いました。
最終章のボスキャラ連戦は敵が強すぎて、最初はどうやったらいいもんかわかりませんでした。少しずつパターンを見極めていき、攻撃が避けられるようになると道が拓きます。
けっきょく、攻撃をあるていどかわしたら火炎放射器と回復薬連投のゴリ押しでけっこういけます。ビームマシンガンも射程と与ダメが高く、有効です。
ひとり倒すと必ず補給ポイントが出てくるので、すべてを使い切っても安心です。そこまで鬼畜な作りじゃなかった。
プレイ時間はおよそ13時間、飽きるまえに終わります。
難易度絶妙、ボリュームちょうどいい。
なかなかの傑作でした。




