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ぶちのめしますわよ、旦那様【領主を継いだので好き勝手やてみたい別冊?】   作者: 堀江ヒロ
領主一家と愉快な仲間たち

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馬鹿共の集い


 初期設定ではこの同年代男三人組で三馬鹿を構成することになってました。職人は隣村在住なので、残念ながらあまり出番ないですけど。


 料理馬鹿

 技工馬鹿

  ・

  ・

  ・

 そして、只の馬鹿




只の馬鹿「木工職人も今物語で初登場したので、恒例のお料理・・・、あれ? 変スね? 誤表記っスか?」


技工馬鹿「・・・」


料理馬鹿「何なんだ!? この正に馬鹿な表記は? ナメてんのか」


只の馬鹿「領主様はまだ良いっス。俺のなんて、どう見てもただの悪口っスよね。お前もなんか言うっス」


技工馬鹿「いいや。職人にとっては褒め言葉だろ?」


只の馬鹿「いやいや、絶対そんなことないっスよ。揶揄されているだけっスよ。何故っスか!? すぐ隣にもっとバカな子がいるっスよ。

     待ってるっスよ~。すぐ連れてくるっスから」



アホの子「えっ? なにナニ? あたし、バカな子じゃないよ」


料理馬鹿「・・・確かに、バカな子ではないな」


技工馬鹿「ああ。惜しいが、別のモノだな」


アホの子「ふふぅ~ん。そうでしょ、そうでしょ。少し前の話を見れば分かるけど、あたしってば歴史に名を残す偉い人物だからね」


只の馬鹿「くっっ。俺だって、領主様! ・・・何か残ってないっスか?」


料理馬鹿「真正の馬鹿だな。残ってる訳ないだろ」


只の馬鹿「不公平っス! こんな他人におんぶにだっこなポンコツが後世ちやほやされるなんて世の中間違ってるっス。何で、真面目な俺がひやほやされないっスか?」


技工馬鹿「馬鹿だからだろ?」


只の馬鹿「この娘の方が馬鹿に決まってるっス。だって、アフターストーリーであっさり殺されちゃうような奴っスよ」


アホの子「そんなことないよ。今回は生き残るって作者の人だって言ってたもん。きっと頼れるお姉さんとして活躍するに決まってるよ!」


只の馬鹿「頼れるお姉さん(笑)。あっちの話だとアラフォーのくせに、お姉さんとか図々しいっス」


アホの子「そんなことないもん。みんなに『いつまでも若々しいですね』って言われるもん!!」


只の馬鹿「お世辞に決まってるっス!」


料理馬鹿「バカとアホの会話だ。こいつら小学生か?」


技工馬鹿「もう、帰って良いか?」


料理馬鹿「あれ? こいつ、泣いてないか?」


アホの子「泣いてないもん。泣いてないんだからねっ!!」


技工馬鹿「・・・退場して(逃げ帰って)いったな」


只の馬鹿「あれ? ここって、『そんな事無いもん』とか言われてからの、殴られオチじゃないんスか!?

     何スか!? そんな冷ややかな目で見ないでほしいっス。俺だって予想外の反応っスよ!!」


料理馬鹿「・・・あ~ぁ。どうすんだ?」


只の馬鹿「おばちゃんとか、来てないっスか? 普段は呼んでないのにドコからともなく現れて俺を殴るはずなのに・・・」


技工馬鹿「ここは馬鹿・阿呆しか来れない謎空間だから」


只の馬鹿「何っスか!! その謎設定は! もう、誰でもいいから殴って欲しいっス」


技工馬鹿「堂々とドMな性癖を告白されても困るんだが・・・」


只の馬鹿「そんなつもりないっス!!」


親馬鹿「貴様の望み通り、死ぬがよい」


只の馬鹿「なんか、完全装備なおっさんが血走った目で刀を構えてるんスけど・・・」


料理馬鹿「ああ。この物語では人類最高ランクの剣豪のおっさんらしいぞ」


親馬鹿「その剣豪さんが何でここにいらっしゃるっスか。振りかぶってるっスよ!?」


親馬鹿「娘を侮辱した罪。万死に値する」


只の馬鹿「うぎゃ~~っっ」


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