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悪の貴族令嬢  作者: 緋桜 雪
楽しい日常~中学生編~
1/11

1話

中学生編はまだ記憶喪失ではなく、二人がラブラブ?な日々を過ごしている話です。

ささーっと終わらせるつもりです。



主な登場人物(追加予定有)


マリア・ウォスカー


この小説の主人公。基本彼女目線です。

黒い髪で腰まである。ストレートではなく少し毛先がくるっとなっている。可愛い寄りの綺麗な顔をです。


ジェード・エルシャーサス


マリアの婚約者。

マリア一途で行き過ぎることもあるがいいやつ。

金髪で長すぎず短すぎずいい感じ。少し癖があり、毎朝、頑張って癖を直しているが一部残念ながら、

直らない。

ベネルシア王国の第一王子。


アリス・ウォスカー


マリアの妹。天使です。可愛いです。

出す度癒されます。

金髪で肩と腰の間の長さ。いつも後ろでくくっている。


ラーフィン・アルバン


伯爵家の第一子。マリアの幼馴染み兼、親友。マロンカラーの髪と目をしていて、つり目。マリアloveな子で残念なところもあるが、基本、しっかり者。


ソフィーナ・ダーレイン


男爵家の第三子。上に二人の兄を持つ。淡い蒼の髪と目を持っている。おしとやかな印象を受ける。


アルフレッド・スタッカー


公爵家の第一子。面白く人に好かれやすい。容姿も良いため御令嬢からの求婚が絶えないと噂されている。



「お嬢様!!お嬢様!!朝ですよ。起きてください。」


そう言って私の体を揺するのは私の世話係のビスカ。優しそうな顔で実際優しいのだが、怒ると怖い。令嬢である私にもちゃんと叱ってくれるような人だ。彼女は私が生まれた時からお世話になっている…らしい。


「お姉様!!起きて!!今日は私の入学式だよ!!」


今度は妹のアリスがベットにダイブする。ちょっ、苦しい。


「おはようございます…。」


流石に起きた私はビスカに着替えを手伝ってもらいご飯を食べるためリビングへ向かう。


さて、ここで私の事を少し紹介いたします。私はベネルシア王国、ウォスカー侯爵家、第二子のマリア=ウォスカー。年齢は12歳。中学1年生よ。11歳のくせに大人びてるってよく思われているようだけまぁ、本を読むのは好きだから否定はしません。


「お姉様?どうしたのですか?」


アリスは私の制服を引っ張りながら上目遣いで私の顔を覗く。可愛いっ!!さすが我が妹!!…少し取り乱してしまいまいた。


「いえ、大したことありませんわ。」


笑顔で応えよう!!あっ、納得してくれたようだ。


そうこうしているうちにリビングに着いた。


「お父様、お母様、お兄様。おはようございます。」


「おはようございます。」


私が挨拶をするとアリスもそれに続いた。


「マリア〜、アリス〜、おはよう!」


そう言って、全力で飛びついて来るお父様。くっ…苦しいですわ…。


「あなた、二人共苦しそうよ。マリア、アリス。おはようございます。」


周りに花が飛んでいそうな笑顔のお母様。今日も美しいですわ。


「うん。二人共おはよう。」


キラキラ王子様スマイルのお兄様。今日も輝いていますわ。


私は五人家族。愛に溢れた?家族。それがウォスカー侯爵家で他の貴族とは違うのです。


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