第60話「お見合いパーティ」結婚式
今後の予定
「異世界シリーズ」と「江戸シリーズ」の物語を書きたいと思います。
「江戸シリーズ」は、人気ありませんが自分の趣味の為に書きます。
「異世界シリーズ」は、読者の方の意見を聞きながら書いていきたいと思います。
それで次の異世界ですが、「ほのぼの系で恋愛なし」「モフモフ人化で恋愛」「もふもふ獣人と恋愛」「王道でハーレム」「異世界の冒険」「異世界から現代に来ちゃった。でも勇者からぽっちゃりにランクダウン」に分けるとどれがいいですかねぇ?もし少しでも興味ありましたら25日までに感想欄にでも記入して下さいまし。
とうとう結婚式の日がやって来た。
結婚していない俺が、何故か挨拶やら何やらをしないといけない。
ここまで頑張ってきたので、国王様や領主さん達にでもお願いして頂きたい。
前回、一分の挨拶でお鉢が回ってこないと期待したんだけどな~
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今日は、新しく作った教会でやる日だ。
四十組ちょっとの合同の結婚式が始まる。
俺が司会兼牧師の役だったりする。
ちなみに俺は仏教徒だ。
正確には、仏教徒の家だ。
さらに詳しく言うと、お墓がお寺なので仏教徒な訳だ。
ただ仏教徒らしいが、実際知らない事の方が多い。
ちなみに神社は、神徒だ。
なので、神社も教会もよくわからない。
牧師の役もテレビで見た事くらいしかわからんし、なんちゃって牧師だ。
ただ、この世界の人達も教会での結婚式など見た事も聞いた事もないと思うので、雰囲気さえよければ満足すると思うので大丈夫だと思う。
結婚式には、特別ゲストとして女神様がご降臨する予定だ。
その女神様のご降臨だが、お見合いパーティーのご成婚カップルに対して全員ほんの少しの運勢を上げる加護して下さるそうだ。
これはシークレット情報だ。
俺と女神様しか知らない。
結婚したカップルは、一生忘れられないような素晴らしい思い出になる事間違いなしだ!
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そんなこんなで結婚式が始まった。
演奏と歌は、アラクネちゃんとセイレーンさん担当。
牧師と司会は俺こと、由布小太郎。補助としてお銀。
来賓は、西の国王さま・ビスキャットの領主さん・海岸の街の幹部さん。
特別ゲストは、女神アルテナさん。
主役は、新婚のカップルさん。
挨拶から始まり、粛々と結婚式が進行している。
花嫁は、みんな明るいドレスを着ている。
こちらの世界では、無かったみたいなので、作ってプレゼントした。
妖精さんとアラクネさんが夜なべしてという事はないが、一人二着作ってくれた。
製作期間は三日程だった気がする。
素材は、アラクネさんの糸30%、絹30%、綿40%で出来ている。
花嫁さん達はモチロン、新郎も自分のお嫁さんがキレイになって喜んでいる。
ちなみに始めウェディングドレスをプレゼントしようとしたが着る機会が少ないので、ちょっとした外出に便利なドレスにしたのだ。
ロマンより実用性なのだよ。
新郎には、Yシャツとスーツのズボンを渡した。
Yシャツは三枚、プレゼントだ。
ネクタイの事も少し考えたが、する必要性の説明が出来ないのでやめた。
それと、結婚指輪も少し考えたのだが、こちらの世界では、普通の指輪自体、存在していないようだ。
実物を作って、新婚さんのモンドさん夫婦にプレゼントしようとしたが、家事や料理をする際に邪魔といわれたので止した。
この世界にアクセサリーであるのは、ネックレスとブレスレットくらいだ。
こちらの結婚式の定番でこちらにもあるのは、誓いの言葉くらいだ。
その誓いの言葉もいたってシンプルだ。
役所に『結婚相手は、こちらの人でいいですか?』と聞いて書類にサインして終わり。
あっという間に終了だ。
そんな訳で、ウェディングドレスを着てここまでやっているだけで花嫁さんは感激ものみたいだ。
結婚の記念に妖精さん達から、今日の二人を描いた絵のプレゼントがある。
こちらの世界には、写真なんか存在しないからね。
妖精さん達は、料理にお絵かきに大変である。
ちなみに、1.2倍くらい本人より美形に書いて貰う様に指示してある。
これは、お約束なのだ。 きっと花嫁さん達の家宝になるに違いない。
その後は、女神様が降臨して祝福を与える。
祝福を与える事が終わっても、女神様は、後光を消して最後まで残っていた。
何故なら、これから楽しいお食事会があるからだ。
この食事会の時を利用して、新婚カップルは妖精さんに絵を描いて貰っている。
妖精さん達には、後で俺達と食事会をするとお約束しているので問題なしだ。
女神様は、こちらも参加する。 本人の強い希望によるものだ。
ウェディングケーキは必要か?
いいえ、必要ありません。
代わりに、オムライスを用意しました。
トマトケチャップを使い、新郎と新婦でハートの絵を描きます。
これで充分です。
手抜き?
いいえ、糖尿病予防です。
オムライスの評判は良かった。
食事会の後、挨拶をして結婚式が終わった。
新婚カップルは、これから約一ヶ月間の新婚旅行というか島一周の旅行に出掛ける。
一ヶ月間、頑張って歩くのだ。
まあ、泊まったりする場所は提供されるのだが … 。
この一ヶ月で夫婦の絆を深めてもらうのと同時に島を好きになって貰おうという訳である。
「いってらっしゃ~い」
これから一ヶ月に及ぶ長い旅が始まる。
まさかの今から?
そう終わった直後からである。
サプライズプレゼント?は、突然に… が基本だ♪
新婚のカップルが固まっている。
「いってらっしゃ~い!!」
「… いってきます …」
用意した新しいジャージに着替えてヨタヨタと覚束ない足どりで歩いていく。
リュックサックに旅道具一式入れてある。
替えの下着とジャージも入っているし、野宿用に寝袋も入れてあるし、大丈夫だよ。
心配しなくても大丈夫!俺の作った『旅の心得』も入っているし。
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さて、これを残り三回繰り返さないといけない。
神社での式もあるし。
神社での式の服装は着物だったりする。
ちなみに自分で着れるようにした、なんちゃって着物だ。
これもドレスと同じような理由から白無垢じゃなく着物にした。
教会の式と神社の式の違いは、まず女神様の服装が違う。
教会バージョンがギリシャ風ので、神社バージョンが日本の神話風である。
これを女神様の神界で半月くらいぺちゃくちゃとお喋りしながら、二人で作っていた。
ちなみにこの時に気付いたが、女神様はかなり凝り性だった。
見えない所まで、それはもう … 大変だった … 。
次に違うのが、教会だとオムライス。
神社だとお赤飯に、胡麻をハートにふりかける。
見た目は不評だったけど、美味しかったので大丈夫だった。
今、打ち上げパーティをしている。
オムライスにお赤飯にウェディングケーキ。
ちなみにウェディングケーキは、結婚式に出していない。
食事会に出したのは、オムライスとお赤飯だけだ。
このウェディングケーキは、女神様とお話をしていた時に結婚式の食事の話になった時に、今度作って下さいとお願いされたので、打ち上げの際に作った訳だ。
眷属の皆さんや妖精さん達も頑張ってくれた訳だしね♪
皆さんウェディングケーキに大興奮である。
本当なら八割以上、偽物というか作り物だが、今回は全部食べられるケーキだ。
皆で切り分けて食べる。
そのウェディングケーキだが、なかなか美味しかった。
お読み頂きありがとうございます。




