表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界の天気予報士「明日、天気になーれ」  作者: 藤崎日向
はじめての異世界。
16/95

第13話「牧場での風景」【新稿】

ローションティッシュのお話。

あれは、素晴らしいです。

しっとりしてます。

私はエリエールのローションティッシュが好きです。

なんで、こんな話をしているかというと、カゼ引いていっぱい鼻をかむんです。

普通のティッシュでは、もうダメなくらいです。

早くかぜ治したいです。

かぜを引いても小説を書きます。

では、本文をどうぞ。

5/3修正

 アラクネさんは、牧場の仕事をしている。 牧場の朝は早い。 アラクネさんたちは、朝五時に起きる。 だけど全然苦じゃない。なぜなら動物が好きだからだ。


 牛くん。

 ヤギくん。

 ニワトリくん。


 全部の動物たちが可愛い。 そして動物たちも、みんなアラクネさんに懐いている。

 そうそう牛のギューちゃん(小太郎命名)がそろそろ赤ちゃんを産みそうだ。 三日に一回、小太郎さまに回復魔法を掛けて貰っているせいかすこぶる体調もいいようだ。 ただお腹にいる赤ちゃんの生育がいいのか、普通の牛に比べてちょこっと大きい感じがする。

 そういえばここの動物たち、何故か大人になったのに以前より少し大きくなっている。 温暖な気候と、何度か小太郎に回復魔法を掛けてもらったせいなのかもしれない。

 牛くんは、以前よりもノンビリとして雄大な感じだ。 どっしりと落ち着いて力強い。 力が余っているっぽかったので、家畜くんたち食料の畑を自分たちに作らせている。 牛くんの角に大きな鍬みたいなのを付けて耕す。 ノッソリだけど力強くドンドン畝が出来ていく。 肥料も自前だ。


 ヤギくんは、雑草を食べる。 むしゃむしゃメェ~メェ~と食べる。 食べたら、そこいらにある木に登ったりして運動をしている。 最近、小太郎がメス3匹だけじゃ寂しかろうと、メス2匹とオスを2匹連れてきた。 新しい仲間が増えて来た時より元気になっている。 ちなみに、牛さんは牛乳。 ヤギさんは、チーズと役割分担されている。


 ニワトリくんは、アラクネさんのクッションでリラックスをして体調がいいのかわからないけど、毎朝必ず卵を産む。 エサは、そこいらに生えている雑草とか、小太郎たちの残った食材を食べている。 貝殻なども砕いて食べさせているので、カルシウム不足の問題もない。 最近では、元気よく走り廻っているだけじゃおさまらず、ニワトリなのに飛べない翼をはためかせ……あっ飛んだ! 飛んじゃったよ……しかも20mも。 ニワトリも飛ぼうと思えば飛べるらしい。


 とりあえず、元気いっぱいの家畜くんたちだが、動きまわるのは柵内だけ。 外には出ようとしない。 何故ならアラクネさんたちが彼らと話せるからだ。



「はい、ご飯ですよ~」



 そこいらに生えている雑草と違い、栄養バランスが整えられた飼料。



『ご飯だモ~。 主人さまの作ったのは最高だモ~』

『もうそんな時間かメェ~。 さっき少し草食べて失敗だメェ~』

『ココココココ、コケっーー!!』(←大興奮)

「はいはい、いっぱいあるからゆっくり食べるんですよ~」



 たっぷりのご飯と快適な空間。 外敵がおらずリラックスできる環境。 そしてアラクネさんがいるので、子作り計画もバッチリ。 普通なら季節により発情などもするが、こちらの島は常に最適な気温なので全て計画的なのだ。

 土魔法と小太郎の奇門遁甲で常に畑には新鮮な野菜やら果物がなっており食べるのが困らない。

 以前は、過酷な環境で下手をしたら間引かれるといった事はあったが、それは以前のこと。 ギューちゃんも安心して子どもが産めるのだ。


 その間にアラクネさんは、小屋の清掃に入る。 トイレは一箇所でされているので、簡単だ。 ちなみにほとんどの家畜くんは、放牧時に決められているトイレで済ますのがほとんどだ。 だから量も少ない。 ちゃちゃっと掃除をする。 クッションなどは、毎日干すので清潔だ。 もともとアラクネさんの糸で作られた高性能クッションなので汚れに強く頑丈だ。 外に干せば、新品同然。 軽く叩いて中に戻せば、お日さまの臭いのする幸せクッションになる。 牛くんやヤギくんの敷いている藁も毎日交換する。 この藁は、糞と混ぜて堆肥にするので無駄にならない。


 朝はエサやり、放牧、掃除とあるがだいたい1時間半くらいで終わる。 もっと時間が掛かっているかと思われるが、アラクネさんは30人くらいいるし、家畜さんたちと意志の疎通が出来るからスムーズに事が運ぶ。

 昼間は、主に畑仕事だ。 牛さん達は、健康の為に畑を角にくくり付けられている鍬みたいなのを引いて耕している。 自分たちのエサとなっているのでゆっくりだけど、順番に仕事をしている。 まあそれでも全体の1/4くらいの時間だけど。 やっていない他の時間は、牧草を食べたり昼寝をしてのんびりと時間を過ごしている。

 夕方になると、家畜さんたちは小屋の前まで戻って来て、溜められた水に入って汚れを落とす。 そしてアラクネさん達に身体を拭いてもらって小屋に戻るのだ。 そして大好きな夕飯。 美味しいご飯をいっぱい食べて、キレイな寝床で寝るのだ。

 毎日がいつもと同じ繰り返しだけど、とても幸せ。

 これが牧場の平凡な1日であり、ずーっと続く毎日。 ちょこっと良くなることはあるかもしれないけど、悪くはならない。 家畜さんたちもまた小太郎に感謝しているのだった。

お読み頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ